2025年06月13日

「Vena(ヴェーナ)」 京都・夷川室町・イタリア料理

カウンターがいい。
バックカウンターの調度品もいい。
北欧のテイストが心地よい。

ゆったりした空気感も魅力の一つだ。

ソムリエの池本洋司さんの接客も楽しい。
自家製グリッシーニから始まる。儀式のようなもの。
安心感があり、気持ちが豊かになってゆく。

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投稿者 geode : 10:00

2025年06月12日

「La Kanro (ラ・カンロ)」 大阪・南森町・イノベーティブ

マンションの専用エレベーターで上がる。
そこは6席の円卓。今回はちょうど6名の食事会。
室内の雰囲気に飲まれる感じも受ける。

 

ブランマンジェ

海老とアスパラソバージュ
イメージしていた味わいより淡い。
シェフの思いが伝わる。

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投稿者 geode : 12:11

2025年06月11日

「食場 大野」 京都・宮川町・日本料理

東大路通りから宮川町に移転した「食場 大野」
突き出しと造りなどはお決まりが供され、あとは好きな料理を頼むシステム。

 

突き出し

アジを胡瓜で包む。そこにかシャーナッツと胡麻のペースト。
この香ばしさがいい。アジに思わず味をそえる。

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投稿者 geode : 10:45

2025年06月10日

「河久」 京都・木屋町御池下ル・日本料理

僕にとって「河久」は特別な店である。
事情があり、一旦昨年長く続いた暖簾をおろしたが
今年になり再開。なんとも嬉しい限りである。

初めてこの店を訪れたのは50年以上も前のこと。
まだ一本のカウンターだけの時代。
高校の友人のお父さんに連れて行ってもらった。

カウンター割烹だが、カウンターで食べる客より出前の方が多いように感じた。
その凄みに感銘をうけ、中学時代からの盟友を誘い訪れた。
彼は北新地の料亭の息子であったが、その光景に見惚れ「これは大阪ではあれへん」と呟いた。

僕には京料理の原点ともいう店である。
出前は満月弁当がメインであったと記憶する。
店では食べることができない。
仕出でのみ可能な料理である。

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投稿者 geode : 10:19

2025年06月09日

「強羅花扇」 神奈川・箱根強羅・旅館

箱根の強羅に「花扇」という宿がある。
数年前に和紙作家・堀木エリ子さんの作品が入り雰囲気がグッと変わった。

 

水無月の献立である。
先付
帆立貝 夏野菜
アスパラガス 焼きズッキーニ
トマト胡瓜ジュレ 新生姜
前菜
水無月豆腐 水山葵
枝豆山椒煮
穴子押し寿司
煮凝り 木の芽
車海老 キャビア
水玉白瓜 天豆
鮎 新茶干し

精緻を極めた仕事
季節感や食材の扱いについて考える。

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2025年06月06日

「京、静華」 京都・岡崎・中国料理

いつまでも進化を続ける「京、静華」

献立の表記通り
カチョカバロ

揚げ餃子である。
中身は帆立、カチョカバロ
上には中国四川省の陸上洋食のキャビア。
キャビアの使い方が見事だ。

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投稿者 geode : 10:19

2025年06月05日

「寿司会席 藤尾 先斗町店」 京都・先斗町・日本料理&寿司

京都先斗町の新星(正式には6月半ば開店)に伺った。
川床があり、先斗町らしい風情漂う一軒である。

トウモロコシのすり流しから始まる。

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投稿者 geode : 10:00

2025年06月04日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

最近は東京の三ツ星レストランのシェフが「洋食おがた」の評判を聞きつけ、やってくることが多くなったという。
この日は「 ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会」のメンバーで貸切。

カウンターには牛肉や豚肉が並ぶ。

その迫力と艶を見ると、胃袋が自然と動き出す。

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投稿者 geode : 10:20

2025年06月03日

「蘭桂坊」 京都・西院・中国料理

複数の友人からの推薦があり訪れた。

休日の昼ご飯。予約をしていた。
当日、予約なしに訪れた人たちは入店できず。
人気の町中華店である。

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投稿者 geode : 10:30

2025年06月02日

「福楽」 新潟・新潟市・日本料理

2泊3日新潟の旅 最後の食事は昼食
「福楽」という割烹である。
住宅街の中にあり、カウンターと小上がり。
昼間は我々3名だけでありカウンターで食事。

「今日お出しするコースの魚とジビエ類は獲って全部僕が獲ってきたものばかりです」と店主の媚山さん
なんと海で魚は釣る、山ではジビエを撃つという料理人。

 

あらの麹漬け
辛子酢味噌

最初からインパクトある献立

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投稿者 geode : 10:00