2016年02月29日

「阿み彦」 大阪・曽根崎・焼売

池波正太郎さんのお気に入り、という焼売屋。
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かつてはお初天神の境内にあった。

それもホントに小さな店。池波さんが通われたのはそちらの店。

いまは、参道というかお初天神の建物の中にというロケーション。

カウンターのみというスタイルは変わらない。

土曜日の正午過ぎ。

ドアをガラリと開けて入ると「白ご飯が無くなってしまいましたが」と。

「大丈夫です。焼売だけで。」と応える。

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2016年02月22日

「うえと」 京都・東山三条・サロン&バー

敬愛するカメラマン・三浦憲治さんが、
偶然入った「うえと」というバーを気に入り、
なんと六本木で主宰するギャラリーに「うえと」を展示するという企画を思いついた。

それを昨年、一度実現させた。

そのときは「うえと」の写真を撮影した写真を飾り「うえと」が出張したという。

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2016年02月19日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

末期の一皿はビフカツサンドである。

ここ「洋食おがた」のビフカツ、
二度目だが前回にもましてパワーアップという感じだ。

この日も尾崎牛のビフカツである。
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コロモのカリッとした食感そのものが食欲を刺激する。

続く尾崎牛の力強さ。

香りとコクの二重奏だ。

しかし、けっして胃袋にどっしりくるというのではない。

むしろさっぱりした印象すら覚えるのだ。

喉が鳴るという形容詞がぴったりきた。

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2016年02月18日

「センプリチェ」 京都・中書島・イタリア料理

昨年の秋以来の訪問だ。

週末のランチである。

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ここの愉しみは、毎月変わる野菜というかサラダである。

それと多彩なパスタ料理が、いつも興味深いのだ。

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2016年02月17日

「イノダコーヒー三条支店」 京都・三条堺町・コーヒー店

「イノダコーヒー」は京都を代表するコーヒー店である。

本店は、1月30日にリニューアルが終了。

営業時間も7時から19時と閉店時間が一時間短縮となった。

三条通に面した三条支店は10時から20時までと変わらず。

三条支店は、奥に大きな円形カウンターと少しのテーブル席。

入り口に近い空間はゆったりとしたテーブル席である。

この日は、奥の大きな円形カウンターに座る。

日暮れ時であったが、6・7名の男性がバラバラに座っていた。

偶然だが、女性客が一人もいなかった。

そして、半数以上がタバコを喫いながら本のページを繰っていたのだ。

その光景が、なんとも様になっていた。

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2016年02月16日

「味処 野村」 岡山・北区・カツ丼

岡山はドミグラスソースカツ丼の街である。

市内にはドミグラスソースカツ丼を供する店が点在する。

その中でも人気の「味処 野村」。

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休日のランチだが、行列がなしていた。

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2016年02月15日

「オテル・ド・ヨシノ」 和歌山・手平・フランス料理

和歌山の「オテル・ド・ヨシノ」である。

今回のテーマは赤ワイン煮込みというか赤ワインのソース。

その日のメニュー。

グジェール

ジビエのコンソメ

甲殻類のジュレ 足赤海老 アボカドムース

ベキャスのビスク

サワラの軽いフュメ フヌイユ、トマト、ジャガイモと共に

平スズキのシャンパーニュ風

和歌山県産いのししのシヴェのトゥルト シャトー・アンジェリュースのソースで

プレデセール

シュクル・シュープリーズ2016

エスプレッソ

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2016年02月12日

「カフェロッソ」 島根・安来・コーヒー店

いつも頭の中にあるコーヒー店。

島根県安来市の「カフェロッソ」はその一軒。
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松江に一泊し、翌朝訪れた。

オーナーの門脇洋之さんは、ワールドバリスタチャンピオンシップで準優勝

ジャパンバリスタチャンピオンシップで優勝を果たした人物。

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2016年02月10日

「マヅルカ」 大阪・梅田・コーヒー店

もう40年以上通っているコーヒー店である。

梅田は、阪急東中通りにある「マヅルカ」だ。
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初めて、この店に足を踏み入れたのがおそらく45年ぐらい前のことだと思う。

義兄の作家が常連客で、連れてきてもらった。

そのとき「ここはミルクコーヒーとトーストが旨い」と
刷り込まれた記憶がずっと僕を支配している感じである。

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2016年02月09日

「祇園 楽味」 京都・祇園・日本料理

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祇園にある割烹。

カウンターに上質の素材がズラリと並ぶ。

そこから好きなものをチョイス。

この素材の揃え具合半端ではない。

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2016年02月08日

「市川屋珈琲」 京都・東山五条・珈琲店

昨秋オープンした「市川屋珈琲」。
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旧い町家を改装したものだが、カウンターやテーブル席、
吹き抜けなど座るところによって雰囲気も異なる。

ここではやや深煎りの馬町ブレンドを飲む。
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2016年02月05日

「田毎 弁当」 京都・京都駅・お弁当

ずいぶん前のこと。

伊丹十三さんのエッセイで、
新幹線のホームに秘密の弁当を届けにくるという話が載っていた。

つまり、新幹線でおいしい食事をしたいがために、
ある秘密の業者が存在すればいいなということであったように記憶している。

それから、時は流れ、かなり事情は変わった。

京都駅では、京都の各料理屋の弁当を購入することができ、
百花繚乱状態である。

京都駅新幹線構内で、ときおり購入するのが
「田毎」の「四條」というお弁当である。

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2016年02月03日

「龍吟」 東京・六本木・日本料理

久々の「龍吟」である。
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内装から感じる雰囲気は変わった。

「日本料理は国技です」と語る山本さんの哲学が現れている。

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2016年02月02日

「永田町 黒澤」 東京・溜池山王・そば

「黒澤」という文字が目に入った。

同行の友が「黒澤監督ゆかりの店だ」と教えてくれた。
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佇まいも風情があり、
店内に入ると黒澤作品のポスターや関連したモノが並んでいた。

「七人の侍」や「天国と地獄」「椿三十郎」など懐かしい作品を思い出す。

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2016年02月01日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池上がる・洋食

突如というか、気がつけば「洋食」を欲していることがある。

昨年開店した「洋食おがた」はそんな願いを叶えてくれる一軒だ。
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この日も、予約もせず突然でかけた。

ちょうど、カウンターに2席空きができたところ。

なんと隣には旧知の先輩が・・。東京からである。

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