水牛のモッツァレラにホワイトアスパラガス
キャビア、バルサミコ酢 海苔で受ける。
うまい要素が満載 バランスの取り方が見事。
鮑のフリット チーズがかかる
鮑の火入れ、ふんわり感 コクなど
インパクトと余韻の趣に心がおどる。
蟹味噌の入ったクリーム鍋
蟹のしゃぶしゃぶ。
この組み立てには驚きを覚える。
アオサ入りのタヤリン
白子
アオサの香りが鼻腔を刺激
続く白子のコクなど時間差攻撃が嬉しい。
パスタの新たな広がりを感じる。
淡路牛のシャトーブリアン
ソースが入る。
サクッとした歯切れと軽やかさ
これはいくらでも食べられるなと思った。
男飯だ
コラトゥーラのリゾット
筍ご飯もあり
牛肉のエキスもきいている
温泉卵も素敵な仕事。
かにの出汁のおこげリゾット
二段構えの男飯
和三盆のソルベ
おいしいベリー
また訪れたいと思うが今年は満席のよう。
「イタリア料理 今井」
兵庫県芦屋市公光町10-21
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
この日、テーブル席は満席。
全て女性グループ。
小さなカウンターが空いており、そこに腰を下ろす。
ここに来るとシナモントーストが食べたくなる。
紅茶は特製ディンブラ。
ここのシナモントーストには小さなレモンが一切れつく。
その酸味が紅茶と合う。
まずはディンブラ
香りが蠱惑的である。
色合いも美しい。
しばし、その香とタンニンの味わいを楽しむ。
トースト
そのまま食べる。
シナモンの風味と甘さが相乗効果をもたらす。
ディンブラの渋味もいい作用。
レモンを数滴垂らす。
一気に紅茶もトーストも変わる。
別の味わい、輪郭がはっきりすると感じる。
あとはミルクを入れると、まろやかさが現れる。
昼下がり、ゆったりとした時間を過ごすには素敵な空間である。
「Tea Saloon MUSICA」
兵庫県芦屋市宮塚町12-24
0797-38-8677
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兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
「こちらは洋食を提供しますが、よろしいでしょうか。少し提供にお時間がかかるかもしれません」とのこと。
なんの迷いもなくテーブルに着く。
僕以外は女性グループが二組。
メニューを見ていると、サービスの男性が裏を返し「単品もございます」とのアドバイス。
「カレーだけでもいいのですか」と。
「もちろんです。少し辛いですが」とのこと。
ハヤシライスやオムライスなどの選択肢があったがカレーに決定。
程なく特製和牛カレーが到着。
薬味も3種。
まさに王道の洋風カレーである。
すぐにルーを口に含む。
辛さはあるが、先鋭的な辛さではない。
和牛とブイヨンのエキスが効いたカレーである。
あくまで白ごはんとの相性を考え抜いた味わい。
牛肉の煮込み加減も見事であった。
これは好みの味わい。
素敵な出会いだと思った。
しっかりとした満足感に身体が喜びを隠せない。
デザートにガトーショコラ
そしてコーヒーもである。
がっしりとしたガトーショコラ
一人のディナーとしては大正解。
次回も一人の場合は別の単品をチョイスし再訪だと思った。
「ブラッスリー ドンピエール」
東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビルヂング1F
03-3567-1855
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西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
ささみフライが届く
二人の反応を見る。
明らかに驚愕の表情だ。
「これは食べたことがない、すごいな」と。
第一印象はかなり良さそうだ。
ふんわりした食感とうまみの集積。
続いてミンチカツ
ミンチの概念を変えるような口溶け。
噛むというより舌で押しつぶすといったほうがいいかもしれない。
「こんなんありか!」という反応である。
ヒレカツ
左がTOKYO X
右が千代幻豚
まずは表面の艶、うまみの保水がきちんと保たれている。
味の違いは明確
右のさっぱり感には驚いた。
リブロース
脂がきれい
スッキリ感と香り その醍醐味を味わう。
ロースの脂身のうまさは格別といって良い。
カレー風味のミンチカツ
カレーの風味だけで印象が大きく異なる。
バラ先と呼ばれる脂分の多いところ
これがバカうまである。
舌を包むようなあまみが素晴らしい。
串カツ
ヒレ プラス ロース
食感も含め新たな展開。
ハーブティー
とんかつの新世紀と思わせる
多彩な発想と多様な技
まだまだ楽しみは尽きない。
「とんかつ ふじ井」
大阪市旭区千林1-11-5
080-3773-2929
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ
町屋というか店名の小屋に相応しい佇まい。
一つひとつ手作りの感じがする。
店内に入ると、奥に大きなスピーカーがあり、その上にターンテーブルがある。ジャズが軽快に流れている。
メニューからマンデリンを選ぶ。
25グラムたっぷりと豆がドリッパーに入る。
抽出が始まる。
この速度が速い。予想以上の速さである。
温度を尋ねると83度と。
口に含む。
マンデリンらしい苦味はあるが、なんともスッキリした飲み口。
これもまた予想外の味わい。
だが、マンデリンの特徴はしっかり感じ、満足感も大きい。
「粗めに挽いてスッキリした味わいにしています」と。
店主の想い通りの仕上がりである。
店主が想定する味を供するのが素敵だと思う。
あくまで客は、それまでの経験と好みで味を計る。
大事なのは完成度と店主の思いに寄り添った味がどうかということである。
次回はゆっくり訪問したいと思う。
「二条小屋」
京都市中京区最上町382-3
090-6063-6219
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色々定食はあるが、迷いに迷った結果
「ゆかり風すきしゃぶ牛丼」にした。
まずモッツァレラチーズの茶碗蒸し
チーズのコクとうまみが素敵な役割を果たす。
胃袋は刺激をする、身体は温まる。
気持ちも和らぐ。
そしてゆかり風すきしゃぶ牛丼
これはごぼうの存在が大きい。
ささがきごぼうと牛肉の相性の良さはここでも証明された。
ご飯を食べるための出汁の味付け。
丼としても迫力と完成度の高さが見事だと感じた。
同時に野菜の切り方を見ると、技術レベルの高さも感じるのであった。
お客様にほぼ料理が出終わった後の野永さん
黙々とした仕事をきちんとされている。
その姿が職人というオーラを放っていたのだ。
また伺いたいと思ったのである。
「日本橋ゆかり」
東京都中央区日本橋3-2-14
03-3271-3436
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北海道ズワイ蟹のテリーヌ クーリードトマト
ズワイ蟹には帆立も入る。
風味は蟹が主体である。
トマトの酸味が素敵なサポート役を果たす。
ロワール産ホワイトアスパラとリードボーのムニエル
あみがさ茸のクリームソース
まさにフランス料理の醍醐味である。
クリームソースの味わいは格別だ。
オマール海老の赤ワインのシベ トリュフのパスタ
オマール海老は赤ワインの風味とコクで奥行きを増す。
トリュフのパスタが堂々たる存在であった。
ラカン産ピジョンのロティ 赤ワインのジュ
春野菜添え
ピジョンの火入れが麗しい
また赤ワインのコクもいい仕事を招く
迫力ある一皿。
デザートはガトーサンマルク
これはうれしい一品。
エスプレッソで締める。
オーナーシェフの中博さん
お疲れ様でした。
「ヴェルミヨン マホロバ」
大阪市中央区心斎橋筋1-3-10 心斎橋井上ビル1F
06-6251-1909
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八寸
子持ち鮎の熟れ寿司
鯉の子
花山葵
猪のロース
こごみ、赤蒟蒻
琵琶鱒
フキノトウ
冬から春への移ろい。
天然鰻の酒蒸し 山椒醤油
うるい
適度な脂分の上品な甘味。
鹿と岩魚
比良山荘ならではの献立
鹿はさっぱり美味。
月とスッポンの鍋
月の輪熊とスッポン どちらも譲らぬ大勝負。
野菜がたっぷり
野性のクレソン、せり、ネギなど。
ご存知 主人・伊藤さんの笑み
この熊肉の美しいこと。
天然のなめこ
このサイズは特筆もの。
熊の肉 野菜 出汁
それぞれの個性が見事に引き出され
かつまとまりの良さは流石といえる。
脂身の甘さは格別
まさに蜂蜜を想起させる味わい。
なめこの歯応えも素敵
クレソンはさっと出汁に潜らせる。
シャキッと感も香りも残る。
栃餅
これも外せない一品。
特製ラーメン
これまでのプロセスがあっての味わい。
胡桃のアイスクリーム
やはりこの「比良山荘」でないと体験できない食事。
「比良山荘」
滋賀県大津市葛川坊村町94
077-599-2058
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グリッシーニも用意
フライフィッシュ カレー風味
ローリー ストロベリー味
玉ねぎと黒トリュフのスープ
フライドオニオン クルトンがチーズ
インパクトのあるスープ フランスの香りを楽しむ。
カニの上質大根ラビオリグラニースミスリンゴとカレー風味
噛むことで種々の香りと味わいが深まってゆく。
とろけるネギ、卵黄砂糖漬け、黒トリュフのタルトレット
まさに冬のフランス料理の雰囲気を漂わす。
視覚に訴える力も強い。
ジャガイモのニョッキ、クリーミーなオシェトレ キャビアソース
ジャガイモとキャビア 王道の組み合わせ
クリーミーさが加わることで印象が変わる。
ヒラメの切り身、セロリの根、枝、サンファイヤ
ヒラメにセロリを合わせる発想の豊かさ
牛ヒレ肉のロースト マッシュポテトと黒トリュフ、牛肉のスープ
牛肉 マッシュポテト 黒トリュフ このセットに牛肉のスープ
フランスから運ばれてきた料理という感覚を覚える。
ピジョンパイ、キャラメリゼした梨、クランベリー
パイ包み焼きの焼き色の見事なこと。
鳩の内臓やトリュフも入り、ジビエの風格を感じる
やや甘めの付け合わせなど安定した味わい。
黒トリュフのブリア サバラン
うっとりする味わい。
パッションフルーツ、ルッコラのペースト
ルッコラのペーストには驚いた。
マスコバド砂糖で調理したサルシファイ、グラン クリュ チョコレート
現代的なデザート。
ミニャルディーズ
シェフと少し会話を交わしたが、パリで日本人がフランス料理を作る意味などを聞くことができ楽しい時間であった。
THE THOUSAND KYOTO
京都市下京区東塩小路町 570
075-351-0700 (レストラン総合)
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牛肉料理のおすすめを聞くと
牛肉ときくらげとニッコウキスゲのつぼみ
ニッコウキスゲはわすれなぐさ系
きくらげの弾力と味わい。
牛肉のうま味などのバランスよし。
スペアリブの蒸し物醤油風味
豚肉の脂分の甘味と醤油の風味がハーモニーを奏でる。
もちろん豚肉の味わいもしっかり感じる。
豆苗の炒め物 ニンニク風味
香りが豆である。
柔らかさと噛み心地の共演
この豆苗は特筆もの。
白髪ネギのあえそば
オイスターソースであえ、白髪ネギをのせる。
シンプルだが、ネギのシャキシャキ感、オイスターソースからみの麺
この一体感も比類なき味わい。
満足感に満ち足りて店を後にした。
「神戸元町別館牡丹園」
神戸市中央区元町通1-11-3
078-331-5790
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