2024年10月22日
「京、静華」 京都・岡崎・中国料理
「京、静華」の宮本静夫さんは73歳にして、進化を続ける料理人。
カウンターにセットされた器を納めるものの美しさ。
中には小さな皿が二皿。
右側は青梗菜のおひたし
左側はマコモダケと落花生
なんとも可愛い器
食べ進むと器の底に小さな魚
「この間、香港に行った時に買ってきたのです」と
嬉しそうに説明された。素晴らしい。
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2024年10月21日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
「洋食おがた」特別な日である。
師匠のムッシュ 上柿元勝さんとのコラボレーション
カウンターの中は緊張感が漂っている。
そして香りが全く違う。
フランス料理の香りなのだ。
上柿元さんの「働いた仲間はいっぱいいるけれど、弟子と呼べるのは数多くない。この緒方さんはその一人」という言葉から始まった。
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2024年10月18日
「しろ」 京都・押小路室町上ル・イタリア料理
8月にオープンしたばかりのイタリア料理店。
以前は島根県浜田市でレストランを営んでいたが、京都でチャレンジしたいということで、この夏京都デビュー。
2回目の訪問である。
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2024年10月17日
「ポポー軒」 福井・福井市・蕎麦
福井にやってきた。
福井は蕎麦が象徴的な存在。
産地も多く、蕎麦屋も多い。
「ポポー軒」
外観からは想像がつかない蕎麦を供する。
手作りの店内、紙のスピーカーからはレゲエが流れてきた。
蕎麦とレゲエ 不思議なマリアージュである。
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2024年10月16日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
横浜から先輩が京都にやってこられた。
夕食を一緒にということになり「洋食おがた」に。
カウンターで食事をする。
お互い昼間は京都のホテルで別々のパーティーがあり参加。
フランス料理のフルコースを食べたので、注文はやや控えめであった。
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2024年10月15日
「Pizzeria Cinq(ピッツェリアサンク)」 大阪・西天満・ピッツェリア
ピッツァはときおり食べたくなる。
そんなとき、ふっと思い出すのが西天満の「Pizzeria Cinq(ピッツェリアサンク)」
カジュアルな雰囲気が心地よい。
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2024年10月11日
「ヤキソバスタンドバイミーと餃子」 京都・寺町姉小路・ヤキソバ
烏丸姉小路西にあるヤキソバ専門店「スランドバイミー」の支店が寺町姉小路を西に入ったところにオープン。
ここは餃子も売りという。
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2024年10月10日
「深煎りの珈琲 basic」 札幌・大通り西・コーヒー店
札幌にやってくると訪れる機会が多いコーヒー店。
「深煎りの珈琲 basic」である。
10時の開店とほぼ同時に入る。
カウンターに向かって座る。
落ち着きをとり戻す瞬間でもある。
メニューに深煎りが並ぶ。
迷うのだが、結局「マンデリンの濃い目」とする。
今回はおすすめもありチョレートケーキもお願いする。
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2024年10月09日
「atelier HANADA by 森本」 大阪・淀屋橋・中国料理
常に前に進む「atelier HANADA by森本」の花田洋平さん。
料理長を務める。各種コンテストで輝かしい成績を収めた料理人である。
テーブルにセットされたメニューからシェフの意識を感じる。
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2024年10月08日
「リンコーヒー」 京都・烏丸通上御霊前・コーヒー
京都で初めて訪れるコーヒー店「リンコーヒー」
サラリーマン出身のマスターが3年ほど前にオープンしたコーヒー店。
マスターはバイク好きということもあり、店内にはバイクが置かれていた。
抽出方法はサイフォン。
ホームページにこんな記述がある。
「京都、烏丸通上御霊前下る西入ル 自転車が似合う静かな町中に世界のいろんな個性のコーヒーを集めたコーヒー専門店 どちらも気持ちを解放し自由にしてくれるコーヒーと自転車 店名は「自転車旅行(輪行(りんこう))+コーヒー」でリンコーヒー」と。
リンコーヒーの由来が解けた。
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2024年10月07日
「宮川豚衛門」 京都・宮川町・とんかつ
知り合いから教えてもらったとんかつ屋。
京都の花街・宮川町の細い路地にある。
昼の営業は午前11時から。
11時半過ぎに行くと順番待ちの人がいる。
予約をしていなかったので列に並ぶ。
およそ30分ぐらい待って入店。
四人がけのテーブルでも相席は無しである。
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2024年10月04日
「伏見町 栫山」 大阪・伏見町・日本料理
今日の「栫山」は8月の記録です。
大阪で勢いのある割烹というと、「栫山」の名前が上がる。
熟梅
出来立ての葛切りと完熟梅
さっぱりと身体が生き返る。
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2024年10月03日
「Chez Inno(シェ・イノ)」 東京・京橋・フランス料理
今回はアラカルトでお願いをした。
初めての経験である。
スタートはスープドポワソン
この一品で仕留められたという印象である。
魚介類の重層的な味わいは当然なのでが、クリアにして複雑。
最後に残る微かなクローブなどの蠱惑的な香りが心をとらえて離さない。
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2024年10月02日
「アラルデ」 大阪・阿波座・バスク料理
久しぶりの「アラルデ」
カウンターにドンと牛肉が置かれていた。
鹿児島県産交雑種 リブロース 1ヶ月熟成という。
後ろに自家製の炉がある。
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2024年10月01日
「御料理 ふじ居」 富山・東岩瀬町・日本料理
「L’évo」を後にして富山に向かう。
昼食は岩瀬地区にある「御料理 ふじ居」
設えも立派。
座った途端に落ち着きを感じる。
お迎えの一杯
菊花である。
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2024年09月30日
「天ぷら 川原崎」 大阪・西天満・天ぷら
大阪の天ぷらを標榜する天ぷら屋「天ぷら 川原崎」
設えも非常に洗練されている。
油は綿実油を使う。
先付け
茄子に干し海老、干し椎茸の出汁
茗荷の風味がきいた清涼感のある一品。
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2024年09月27日
「L’évo(レヴォ)翌朝」 富山・利賀村・オーベルジュ
快適な目覚めであった。
朝食を摂る。
加賀棒茶で喉を潤す。
土地の産物が揃う。
素麺かぼちゃ
熊の時雨煮
無花果の胡麻和え
バイ貝
のどぐろ
茗荷
なめこ
万願寺唐辛子
はなびら茸
熊肉など
郷土料理の雰囲気も漂う。
具材たっぷりの味噌汁
炊き立ての白ごはん
にしめた利賀豆腐
これで十分だと思う。
種々の食材を揃える朝食も多いが
シンプルでストレートなスタイルもありがたい。
最後にコーヒーが用意されるというのもうれしい。
「L’évo(レヴォ)」
南砺市利賀村大勘場田島100
0763-68-2115
【NEW】
Web連載「あまから手帖online」=====
門上武司の「今月の一軒!」
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
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2024年09月26日
「L’évo(レヴォ)」 富山・利賀村・オーベルジュ
何回目の「L’évo」になるだろう。
秋の入り口の予定であったが、まだ夏の暑さが厳しい9月初旬。
食事前にサウナに入る。からだを整えてから食事に移る。
メープルウォーターで利賀村の自然を味わう。
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2024年09月25日
「鮨 えいろう」 京都・京都駅・寿司
とある会で大将の田中英朗さんと同席した。
そんな縁もあり、訪れた。
9月中は「鮨 えいろう」であり、10月から店名が「鮨 こまつ」に変わる。
田中さんは京都駅八条口で新たな「鮨 えいろう」をスタートさせる。
貴重な機会である。
休日の昼、こちらは午前11時半から通し営業というのもありがたい。
イカに生雲丹、岩塩と酢橘
一品目からインパクトあり。
こちらの世界観がわかる。
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2024年09月24日
「餃子Haaan」 京都・木屋町・餃子
餃子が食べたくなった。
木屋町に塩餃子の店があると聞いていた。
18時開店、18時45分ぐらいに入店。
雑居ビルの一階、カウンター8席ほどの小さな店である。
カウンターの中では女性が一人餃子を包んでいる。
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2024年09月20日
「蕎麦 福助」 富山・砺波市・蕎麦
移築した古民家。三階建ての建物をリノベーション。
店内は高い天井が特徴である。
この日は運良く個室で食事であった。
店主は大阪で修業、人気店である。
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2024年09月19日
「老松 喜多川&一本杉 川嶋」 大阪・西天満・日本料理
能登半島七尾の「一本杉 川嶋」は今年の元旦、地震の真っ只中で店舗も住居も現在ままならぬ状況。
料理人にとって料理ができないというのは、生命線を絶たれたような感覚となる。
「一本杉 川嶋」の川嶋亨さんは、以前「老松喜多川」で働いた経験がある。
師匠の店でコラボレーションが実現した。
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2024年09月18日
「資生堂パーラー」 東京・銀座・フランス料理
資生堂パーラーのレストランはかつて大阪淀屋橋にあった。
その頃、ちょくちょく利用していたが、いつの間にか閉店してしまった。
平野紗希子さんの新刊「ショートケーキは背中から」を読み、急に「資生堂パーラー」のオムライスが食べたくなった。
資生堂パーラー銀座本店の開店は11時。
10分前には長蛇の列。
カフェは11時から、レストランは11時半から始まる。
地下のギャラリーで十文字美信というカメラマンの「空想の宇 静寂を叩く」という展覧会が開催されていた。
広告写真とは全く異なる作風で、日本という存在を考えるに大きなヒントを与えてくれた。
11時半にレストランに向かう。
ビルの4階。清潔な空気が漂っている。
白いテーブルクロス。レストランとしての威厳を放っているようだが、決して重圧感はない。開かれた感覚でもある。
オムライスにサラダなどのセット。
冷たいトウモロコシのスープ。
クリームがきき、なめらかな歯触り、極論すれば昭和のようす。
トウモロコシの甘味も最後に印象的。
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2024年09月17日
「五代目 野田岩 銀座店」 東京・銀座・鰻
95歳になる五代目・野田岩の金本謙次郎さんと対談をさせてもらったことがある。
鰻の仕入れに朝から出かけ、本店では鰻を焼く。まだまだというか生涯現役を貫く崇高な職人である。
銀座店で晩御飯。
入り口に「天然鰻あります」と。
これは訪れなくては、という気分。
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2024年09月13日
「Kico」 滋賀・南草津・イタリア料理
南草津駅から徒歩7~8分のところ。
イタリア料理店「Kico」
以前から噂は耳にしていた。
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2024年09月12日
「割烹 梅津」 京都・祇園・日本料理
「割烹 梅津」の主人・梅津さんとは随分前に「三条麩屋町」という割烹で料理長をされていた時に知り合ったはず。
祇園で暖簾を掲げて13年が経過するという。
数回伺ったことはあるが、本当にご無沙汰であった。
単品とコース、どちらも対応というのがありがたい。
先付けが出る
鯛の寿司
酸の具合が程よい。
つまり心地よく喉と胃袋を刺激するわけ。
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2024年09月11日
「高麗橋 桜花」 大阪・肥後橋・日本料理
久しぶりに訪れた。
ランチ時分は満席が続く。
開店は11時半、少し前から並ぶ。
友人と三人の昼ごはん。
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2024年09月10日
「SCALAE(スカーラエ)」 京都・THE THOUSAND KYOTO・イタリア料理
京都駅すぐ側のホテル
「ホテル ザ・サウザンド京都」のイタリア料理「SCALAE(スカーラエ)」
ホテルのレストランだが、シェフの意向を尊重。
黒キャベツ 胡瓜
黒キャベツの香ばしさに笑みがこぼれる。
赤ワインビネガーの風味、胡瓜のほろ苦さ。
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2024年09月09日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
無敵の洋食屋である。
「サカエヤ」の肉、「サスエ前田魚店」から魚が入る洋食屋は稀有な存在といえる。
この日は、特別に鹿肉が入荷したとのことで出かけた。
北海道北見の「PORO WACCA」の林徹さんのもの。
8月16日にヘッドショットで仕留めた3歳牝鹿を16日中期熟成させた。
「洋食おがた」に到着し、数日経過している。
この姿、余分な水分は抜けた感じ。
色合いが食欲をそそる。
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2024年09月06日
「木山」 京都・堺町竹屋町・日本料理
マンションの一階だが、店内に入るとそれを忘れてしまう。
この日はカウンター個室に7名の食いしん坊集合。
新銀杏 餅米 礼文島のバフン雲丹
季節感満載 胃袋が温まる。
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2024年09月05日
「鴨料理 田ぶち」 京都・堀川丸太町・鴨料理
河内鴨をメインに料理を組み立てる「鴨料理 田ぶち」
数年前まで神戸で人気の店であったが、京都に移転。
町家を改造した居心地のいい店内。
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