2025年01月23日

「KYOTOあのんCAFE」 大阪・梅田・カフェ

梅田で一人になった。
軽い夕食を食べたいと思った。

向かったのはKITTE大阪の「KYOTOあのんCAFE KITTE大阪店」である。
確かおにぎりセットがあった。

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2025年01月22日

「一子相伝 なかむら」 京都・富小路御池・日本料理

一子相伝である。

白味噌雑煮と甘鯛の酒焼きは代々亭主から息子に継承された技。
継承することの大切さを知るに足る貴重な料亭だ。
継承することの意味などを解明したいというメンバーが8名集まった。

 

イクラ 荒巻き鮭 みぞれ

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2025年01月21日

「Droit(ドロワ)」 京都・寺町荒神口・フランス料理

シェフのまっすぐな性格が反映されたフランス料理だ。
関西でも古典料理を研究する会の唯一メンバーでもある。

この日は、一時帰国中 パリ在住の料理ジャーナリストとテーブルを囲んだ。
オーナーシェフの森永宣行さんは、フランスの古典料理をベースに、1980年代にフランスから日本人シェフの先輩方が持ち帰ったフランス料理の後継者のように思う。
そこには長い歴史と多くの人隊の記憶が詰まっていると感じる。

とはいえ、現在の人たちが食べるわけだ。
時代の流れを反映することも忘れない。

 

この日のメニュー
柿に包まれたトリュフバター

この組み合わせの妙にテンションが上がる。

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2025年01月17日

「måne(モーネ)」 京都・御幸町二条・イタリア料理

昨年4月に松井山手から移転のイタリア料理店「måne(モーネ)」
御幸町二条西。カウンターとテーブル席のスタイリッシュな店である。
ランチタイムに訪れた。料理もスタイリッシュで攻めの姿勢を感じる。

スタート
白子は炭で炙る 野菜たっぷりのスープ

身体はグッと温まる。インパクトあり。

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2025年01月16日

「Cantina Arco(カンティーナ アルコ)」 京都・麩屋町蛸薬師・イタリア料理

一人でも仲間とでも気軽に食べることができる。

あまり一人で食事をする機会は少ないのだが、
この日は一人で食事ということになった。

夜の開店18時と同時に店に入った。
予約をしていなかったので席を確保できるか不安でった。
カウンターに案内してもらった。
軽くパスタをお願いしますと伝えた。

レモンのパスタは外せない。
ナポリ風目玉焼きも頼んだ。

シェフが「前菜ちょこちょこ盛り合わせましょうか」と。

典型的なイタリア料理の盛り合わせだが、安心感がある。
ほっと気持ちも和む。

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2025年01月15日

「割烹 市川」 京都・間之町二条・日本料理

割烹というスタイルを改めて考える。

割烹
「割」は包丁できること。
「烹」は火を使って煮る調理法のこと。

以前の割烹の姿はカウンターの上にへぎ板に食材の名前だけが記され、それを見ながら大将と献立を決めてゆくのであった。
現在のようにコース仕立てではない。

アラカルトだが、料理名がずらりと書いてあるのではなく、会話から料理を決めてゆく楽しみがあった。このスタイル、コース料理に慣れているので、食べる側も何を注文していいのかわからない。若い料理人が献立にない料理を頼まれ、すぐに対応できるかどうか覚束ない。

京都の「割烹 市川」は、それが可能な一軒である。
カウンターに座る。もちろんアラカルトメニューは多い。
黒板には食材のみ記されている。

大将が「書いていませんが鰤と赤貝があります」と。

そこで「ぶり大根をお願いします。フグは焼きふぐ、鯛はあら炊きにして最後にご飯とお願いします」と注文した。

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2025年01月14日

「One day」 大阪・天満橋・クレープ&ガレット

天満橋北詰大河沿いの道路を西に進む。

以前「星霜珈琲店」のあった場所昨年師走にオープンした
クレープ&ガレットの店「One day」

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2025年01月10日

「伴奏珈琲店」 京都・二条・珈琲店

JR二条駅の西側にある珈琲店

どちらかといえば、分かりにくい場所にある。
中に入ると店主が「お時間がかかります」とのこと。
カウンターに座る。数名客がいたので、その珈琲を淹れるのに時間がかかるということなのであろう。

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2025年01月09日

「珈琲み空」 京都・白川今出川西・珈琲店

数名からおすすめがありようやく訪れることになった。

入り口から数段階段を降りる深煎り焙煎の香りに包まれる。
なんだか幸せな気分になる。

カウンターに腰を下ろす。
ターンテーブルから軽やかな音が流れる。
京都には手回しネルドリップの店が増えている。

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2025年01月06日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

2025年初の外食。13名の宴席。

多彩な人たちが集まった。

年末に焼津の「サスエ前田魚店」からバチバチの魚が入ったとのこと。
サカエヤさんからも牛・豚の精鋭が揃っている。
日本の洋食店でこれほど優れた魚と肉が揃う店は稀有だと思う。
そこにオーナーの緒方さんのあくなき探究心が加わるのだから凄いことになっている。

 

この日のメニュー
大根のゆずみそかけ

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2024年12月20日

「日本料理 研野」 京都・東大路丸太町・日本料理

「研野」の主人・酒井研野さんは、音楽の達人である。
というのは、毎日料理、季節、その日の天候、お客さんのラインナップに合わせて楽曲を選んでいるのだ。

 

スタートはこの季節、京都の定番ともいえる甘鯛の蕪蒸し

季節の恵みを感じ、身体もしっかり温まってゆく。

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2024年12月19日

「炭火割烹 いふき」 京都・祇園・日本料理

炭火割烹「いふき」が先斗町の路地で産声をあげ来年で20年を迎える。
カウンターの中に大きな炭床があり、それが主役のような印象を受ける。
この日は和食の料理人も一緒にカウンターに座る。

 

「いふき」では最初に数皿、前菜が供される。

左上から時計回りに。
車海老・カラスミ・ドライトマト
帆立・林檎酢
キス・ウニ・ワサビ
穴子の一夜干し・おかき揚げ
鴨・柿

季節感と主人の世界観。

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2024年12月18日

「ELK KAFFE」 大阪・西天満・コーヒー店

僕にとって過ごしやすいコーヒー店である。
深煎りを愛する僕は、こちらの深煎りシナールマンデリンが好きだ。

北海道美瑛にある「GOSH」という珈琲店の豆である。
それを点滴抽出、70度台の低めの温度で抽出する。
ここは美瑛の「GOSH」と能登半島・珠洲「二三味珈琲」と2種の豆を使う。
前者はネルドリップ、後者はペーパードリップが基本である。

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2024年12月17日

「私房菜 きた川」 三重・松阪・中国料理

松阪インター近く、民家を改造した中国料理店「私房菜 きた川」

完全予約制。一日一組という。
オーナーで料理人の北川佳寛さんの世界が展開される。

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2024年12月16日

「イノダコーヒ 三条店」 京都・三条堺町・コーヒー店

この秋、ついに「イノダコーヒ三条店」がリニューアルオープン

毎日行列ができる。
運よく開店と同時に入店することとなった。

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2024年12月13日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

自宅近くのありがたい洋食店「洋食おがた」
この日はランチ、東京と山口から食いしん坊の先輩とご一緒。

まずカウンターでオーナーシェフの緒方さんが
鹿児島「ふくとめ小牧場」のサドルバックを見せる。

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2024年12月12日

「Synager(シナジェ)」 京都・東洞院二条・フランス料理

京都東洞院二条上がる 小さな路地の奥に「Synager(シナジェ)」はある。
町家を巧みに改造した店内は、どこかに歴史を感じるも、モダンな要素も漂っている。

 

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2024年12月11日

「日本料理 白日」 岐阜・東高岩町・日本料理

岐阜で注目の日本料理店「白日」
独自の世界観を築こうとしている姿が清々しい。

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2024年12月10日

「Claro(クラロ)」 大阪・松屋町・スペイン料理

3ヶ月に一度ぐらいの間隔でスペイン料理を食べる。
メンバーは二人固定、ゲストが二人。
これまでゲストは女性であったが、この夜は男性ばかり。
黒が基調となった店内。若いシェフとスタッフ一人。

 

スタートはミルキープリンセスという奈良の米のスープ

生姜の香りも効いている。
温かなスープ。気温も下がったので嬉しいプレゼンテーション。

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2024年12月09日

「VILLA COMMUNICO(ヴィラ コムニコ)」 奈良・若草山・オーベルジュ

薪を巧みに使う料理に魅せれら再訪。
前回は個室であったが、今回はダイニングで薪の調理を見ながらの食事。


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2024年12月06日

「estilo h(エスティーロ アチェ)」 京都・間之町二条・スペイン料理

スペインのパエリアコンテストで世界一の栄誉に輝いた畑山公平さんがシェフを務める「estilo h(エスティーロ アチェ)」
今回は個室で楽しんだ。

 

最初はオマールの料理

春菊のソース ルッコラとキャビア
キイウイ 白味噌 マスタードのソース
ルッコラのほろ苦さを味わう。
そして次々と味の変化 オマールの強さも感じる。

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2024年12月05日

「瞬」 静岡・葵区・鰻

「瞬」を訪れるのは久しぶり。
数年前に鰻に対する考え方が変わった店である。
カウンターに座る。

 

この日調理される鰻。さまざまな部位がある。

大きなのは福岡の海鰻。

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2024年12月04日

「洋食Matsushita」 大阪・東心斎橋・洋食

「洋食Matsushita」は「洋食Katsui」からの独立組。

東心斎橋のビルの2階。
「洋食Katsui」が独立をした時の雰囲気とよく似ているので、なんだか懐かしい思いがよぎった。
この夜は放送関係者との会食。
音楽から演劇、歌舞伎、食の話題まで広がる充実した時間であった。

 

スタートはコーンクリームスープ

コーンの甘い味わいとクリームの絶妙のバランス。
やや冷えた身体が暖をとり、良い感じに気持ちが緩む。

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2024年12月03日

「サカエヤ+ 洋食おがた」 滋賀・南草津・レストラン

南草津の精肉店「サカエヤ」の新たなプロジェクト
以前「セジール」という隣接のレストランを改造し、「サカエヤ+」というレストランになった。

ここは通常営業ではなく、全国各地のシェフが数日開催というシステム。
その柿落としが京都の洋食店「洋食おがた」であった。

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2024年11月29日

「髙橋謙太郎」 大阪・北新地・寿司

北新地から西天満に移転し、初めての訪問。
ビルの2階だが、設えは見事である。

 

前菜は
毛蟹、蒸しあわび、落花生、ジュレ

季節を感じる一品。
ガラスの器に入った姿も美しい。

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2024年11月28日

「一碗水」 大阪・靭公園・中国料理

6名の会食。
久しぶりに男性3名、女性3名という陣容である。

 

豆乳生地のパイ

中国ハム、和牛のツラミコンビーフ、アヒルの塩漬け卵 マヨネーズ
南さんの世界だ。

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2024年11月27日

「しろ」 京都・押小路室町上ル・イタリア料理

食いしん坊仲間と3名で訪問。
島根から京都に移転、8月オープンから3ヶ月が経過。

 

菊芋 落花生

真昆布と鰹でとった1番だしと1.5番だしを混ぜる。
菊芋のピュレ、牛乳、茗荷が加わる
落花生の食感も効果的に使い
季節を思わせるスタート。

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2024年11月25日

「仁修樓」 京都・紫竹・中国料理

いつも圧倒的な迫力の中国料理店「仁修樓」
10月初旬の記録です。

 

薬膳を喚起するスープ

合鴨の出汁をベースにナツメ、洋梨、陳皮など
滋味が身体の中を駆け巡る。

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2024年11月22日

「串かつ だいぼん」 大阪・西天満・串カツ

今秋、大阪西天満に開店した串カツ店「だいぼん」
超人気店 芦屋の「あーぼん」出身の料理人が暖簾を掲げた串カツ店。
これは大阪人にとってありがたい。

カウンターに「あーぼん」と同じようなソースが並ぶ。

これだけで期待感が高まる。

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2024年11月21日

「wabiya」 京都・高辻東洞院・鶏料理

京都・祇園 鶏料理で有名な「侘家古暦堂」の姉妹店。
L字のカウンター8席。
ちょっと隠れ家的な雰囲気も素敵だ。
カウンターの奥には薪火の炉があり、その存在感が見事。

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2024年11月20日

「カフェビストロ オーボンモルソー」 京都・木屋町御池・フランス料理

外観も店内もまさにフランスのビストロの様相。

オーナーシェフ久保さんご夫妻の思いが詰まったビストロである。

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