2016年01月29日

「大阪麺哲」 大阪・東梅田・ラーメン

「麺哲」といえば、豊中の人気店である。

店名通りに麺が旨いことで知られる。

その支店が、大阪・東梅田に「大阪麺哲」として存在していたことは知っていたが、
なかなか訪れることができなかった。

ようやくそこののれんをくぐった。

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入り口に近いところに座る。

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2016年01月28日

「リストランテエッフェ」 東京・銀座・イタリア料理

昨年鮮烈な印象を与えてくれた「リストランテエッフェ」。

ランチである。軽井沢から銀座。

やや華やかな世界観とシェフは話すが、質実剛健な料理が楽しいのだ。

ココナッツピューレとアニスシードをねりこんだパン。
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これからして異彩を放つ。

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2016年01月27日

「安久」 京都・宮川町・日本料理

久しぶりの「安久」である。

グルマンの友人と尋ねた。

宮川町の一角、目立たぬ佇まい。

カウンター6席で、確実に美味な料理を供する。

旨さのツボを押さえた料理とでもいうべきか。

グルマンとの会話も楽しく、種々の話題が縦横無尽に飛び交う。

この日、インパクトが強かったのは

アジの寿司とあん肝・洋なしのジュレである。

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2016年01月26日

「Nicolai Bergmann Nomu 西麻布」 東京・西麻布・カフェ

世界的なフラワーアーティスト ニコライ・バーグマンのカフェが
南青山にオープンしたのが2010年のこと。

シックでシンプルなデザインと供されるフードで話題を集めた。

その2号店が西麻布に昨年末に開店した。
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ニコライ・バーグマンのカフェだが、そんなに花やグッズが目立つことなく、
よりシンプルですっきりした空間となっている。

木を多用した室内は花屋のカフェというイメージはなくカフェである。

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2016年01月25日

「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理

男性4人が揃った。

先輩のプロデューサーとコピーライター、グルマンと僕である。

先輩だけ東京からの参加だ。

いつものナムルから始まる。
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これだけで、食べる側の胃袋と意欲を掴んでしまう。

繊細であり、かつ野菜の味わいはきっちり。

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2016年01月22日

「t.a saison テアセゾン」 大阪・西天満・フランス料理

昨年オープン、オーナーシェフの赤澤友和さんは、
「神戸北野ホテル」「リュミエール」出身の料理人である。

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御堂筋に面したビルの地階。

小さなカウンターとテーブル席。

こじんまりしたレストランである。

料理はモダンでありながらも古典をきちっと押さえた食べごたえのある献立。

厨房は、いま一人だが、そこで展開できる最大限のパワーが炸裂という感じを受ける。

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2016年01月21日

「室町 和久傳」 京都・堺町三条・日本料理

新春・恒例の食事会。2日の夜。

昨年秋、新装となった「室町 和久傳」のカウンター貸し切り。

多彩な人たちが集まった。

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この日は「運良くいい熊が入ったので、熊をお出しします」と藤山料理長。

「熊はいちばん好きな肉です」

「熊は食べたことがないので、大丈夫かな」など反応も様々。

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2016年01月20日

「ノットカフェ knot cafe」 京都・北大路・カフェ

昨年オープンの「ノットカフェ knot cafe」。
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北大路通りにすぐ近く。

町家というか民家を上手くリノベーションしたスタイル。

抜けのある空間である。

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2016年01月19日

「和食 晴ル」 京都・四条烏丸・日本料理

新春、8名の宴会である。

男性ばかりで話は盛り上がる。

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ここのポテトサラダは特徴あり。

ゆでたジャガイモにソースがかかる。
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2016年01月18日

「唐菜房 大元」 大阪・西天満・中国料理

昨年末のこと。

仕事終わりの食事である。

「唐菜房 大元」にはランチも含め、年間何度か訪れる一軒。

ご主人の国安さんとはいろいろな会話が楽しめる。

まずが帆立の炙り焼きと大根餅でスタート。
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2016年01月15日

「草枕」 東京・内幸町・珈琲

ドアを開けると、瞬時に深い焙煎の香りが身体を包み込む。

表参道にあった「大坊珈琲店」を思い出す。

奥のカウンターに座る。

カウンターには文庫本がぎっしり詰まり、
上にはターンテーブルが乗っており、
そこでレコードが心地よさそうに回転しているのだ。

ちょうど、その時かかっていたアルバムは「グレン・グールド」。

じつはグレン・グルードという音楽家は夏目漱石の大のファンであった。

夏目漱石の著作をすべて読み、もっとも愛したのが「草枕」と言われている。

これが、この店の店名にも関係しているらしい。

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2016年01月14日

「祇園 ろはん」 京都・祇園・日本料理

定食屋である。

間違いはないが、定食もあるというほうが分かりやすいかもしれない。

設えは、まさに割烹の雰囲気を漂わす。

牛、豚、鶏、魚と4種の献立がある。

それぞれ2から3種の調理法があり、選択する。

その他に単品というシステムだ。

この日は、牛を選び、メニューはすき焼である。

すき焼は、もはや郷愁の味わいとなっているようだ。

確かに昭和30年代から40年代はご馳走の代名詞であった。

いまもすき焼に対する憧憬は、ある一定の年齢以上には強固である。

突き出しにおぼろ豆腐がでる。
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2016年01月13日

「青空 BLUE」 大阪・平野町・うどん店

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新春早々のランチ。

自家製麺のうどんが魅力の店だ。

蕎麦の「土山人」出身というのがユニークである。

店はカウンターとテーブル、奥に小上がり。

奥の小上がりで5名。

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2016年01月12日

「ラ メゾン ドゥ グラシアニ神戸北野」 神戸・北野・フランス料理

神戸・北野・異人館通り。

この文字面だけで、独特の雰囲気は漂ってくる。

京都・祇園や大阪・北新地、大阪・新世界という
文字というか場が持つエネルギーのようなものを感じる。

おまけにこの「ラ メゾン ドゥ グラシアニ神戸北野」は洋館のレストランだ。
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2016年01月08日

「洋食 おがた」 京都・柳馬場押小路・洋食

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昨秋、開店したというか独立を果たした緒方博行さん。

長崎の「ホテル ハウステンボス」の上柿元シェフの薫陶を受けた料理人。

「ビストロセプト」で料理長をつとめていた。

「おとなのナポリタン」「ハンバーグ」「エビフライ」「カレーライス」など
緒方さんの料理で記憶に残っているのが少なくない。

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2016年01月07日

「大渡」 京都・祇園・日本料理

ここ数年、大晦日は京都の「大渡」で昼食。
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カウンター内の大渡さんの仕事振りを眺めながら一年を振り返る。

「大渡」の魅力は、やはり主人・大渡さんの姿である。

いろいろなブログに登場する大渡さんの姿は、
いつも笑いながら、いかに楽しい画像になるかが定番となっているのだ。

この季節は蟹である。

蟹の向こう側に、笑顔の大渡さんがいるという画像をどれだけ目にしたことか。

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2016年01月06日

「齋華」 京都・泉涌寺・中国料理

泉涌寺の山門を通ってゆくというロケーション。

そこに行くためだけにクルマを走らせる。

吹き抜けのカウンター、前面ガラスから庭が見渡せる風景も素敵だ。

それもご馳走の一つとなる。

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2016年01月05日

「くいしんぼー山中」 京都・桂・ステーキ店

二年続いて一年の最終土曜日は「タンシチュー」の日と決まっている。

いわば、一年間待ち続けた「タンシチュー」である。

京都・桂にある「くいしんぼー山中」で
ずっと前に食べたタンシチューの味が忘れられないとカウンターで話していると、
「くいしんぼー山中」の大将が「ちょっと時間を貰えれば作りますよ」ということで実現した。

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