2016年06月27日

お休みのお知らせ

いつも門上武司のおいしいコラムをお読みいただき
ありがとうございます。

都合によりしばらくおやすみいただきます。

コラム再開の際には
またのアクセスを心よりお待ちしております。

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2016年06月24日

「天ぷら 元吉」 東京・南青山・天ぷら

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「少し高い温度で揚げています」と店主が話す。

海老の甘味を感じた時であった。

海老も締めて数時間という。

カウンターには食べ慣れたカップルと香港からのお客がかなりの分量の天ぷらを食べていた。

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2016年06月23日

「祇園 きだ」 京都・祇園・日本料理

長らく「祇園 さゝ木」で佐々木浩さんの元で働き、

富山の「雅楽倶」祇園の「楽味」などを任されていた木田康夫さんが、

この度独立を果たし、祇園に「祇園 きだ」という日本料理店を開店した。

カウンター8席に馴染みの仲間が揃った。

緊張と緩和と喜びの会食である。

スタートは毛蟹とウニ。
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トマト風味のジュレがまとめる。

ジュンサイ、そうめんカボチャなど。

さっぱりと軽やかなに始まる。

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2016年06月22日

「トゥールカフェ」京都・烏丸六条・イタリア料理

昨年だと思う。

偶然、入ったコーヒー店でモーニングセットの充実ぶりと

コーヒーの確かな味わいに感動したことがある。

烏丸六条近くの「トゥールカフェ」だ。
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おまけにオーディオ設備が、好奇心を著しく刺激した。

真空管アンプ、手つくりのスピーカー、オープンリールのテープデッキなど

オーディオファンなら飛びつくキイワードだ。

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2016年06月21日

「ヴィネリア・リンコントロ」 大阪・西天満・イタリア料理

気になるイタリアン。
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個室に入る。

「20年ぶりかもしれません」という二人がいる。

時間の経過とともに空気がどんどん変わってゆく。

街の話題から音楽や食に移ってゆく。

昭和歌謡やフォークソング、ニューミュージックまで広がりをみせた。

食と音楽は、一瞬にして時代と空間を超えてゆくと実感した。

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2016年06月20日

「リュミエール」 大阪・東心斎橋・フランス料理

「リュミエール」唐渡シェフが東心斎橋で、開店してほどなく10年を迎える。

個室があるレストランが少ない中、貴重な存在。

個室にて男性3名、ミーティングを兼ねてのランチ。

唐渡シェフは野菜をいかに楽しくおいしく食べさせるかを常に考え、

新たな世界観を作り上げたのだ。

スタートは店名ともなった「リュミエール・色彩」である。

天然車海老の瞬間キュイと烏賊の手毬り 

野菜の乳化ソースとチアシードの食感。

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2016年06月17日

「老松 喜多川」 大阪・西天満・日本料理 

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「老松 喜多川」にはカウンターと個室がある。

今回は、男性5名女性1名の会食ゆえ、個室を選択した。

これまでカウンター主体の店ばかりであったが、

近頃個室情報を要求されることが多い。

今回のような初対面の会食では、個室がありがたい。

カウンターでのライブ感はないが、

むしろ料理に対して皿の中にだけ集中することもあるのだ。

もちろん、会話が主体にはなってしまうが・・・。

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2016年06月16日

「豆香洞コーヒー 博多リバレイン店」 博多・中洲・コーヒー店 

博多の街はコーヒーが盛り上がっている。

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「豆香洞コーヒー」のオーナー・後藤直紀さんは、

コーヒー豆の2013年焙煎世界大会で世界チャンピオンに輝いた実力の持ち主。

世界一です。

本店は、福岡県大野城市にあるが、

昨年秋博多の「リバーレインモール」に開店した。

博多在住のライターとともに博多の店を訪れた。

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2016年06月15日

「中洲ちんや」 博多・中洲・すき焼き 

博多・中洲に「中洲ちんや」あり。
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1階は精肉店と洋食コーナー。

2階は座敷ですき焼きなどという展開。

ここの女将さんは、博多弁のお手本のような喋りが魅力でもある。

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2016年06月14日

「鈴屋」 神戸・有馬温泉・鉄板焼き 

年に1回か2回訪れる有馬温泉。

温泉に入り、宿から出かけ餃子を食べ、再び温泉に入り、眠る。

この「鈴屋」の餃子を食べるのが目的のような有馬温泉である。
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カウンターと小上がり。

いつも小上がりに座り、4・5名で食べる。

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2016年06月10日

「清粥小菜 明」 大阪・江坂・中国料理 

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男性12名揃っての会食。

突き出しはザーサイである。
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前菜が衝撃であった。

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2016年06月09日

「征木」 京都・三条壬生・日本料理 

この春開店ばかりの「征木」。
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三条壬生近くの路地に店がある。

少し隠れ家的なロケーションだ。

カウンターのみ。

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2016年06月08日

「花梨」 京都・二条・中華料理 

中華料理が少しずつ面白くなっている。

若い世代の独立が目立つ状況である。

ホテルの中華料理は総合力で勝負しようとする。

「ANAクラウンプラザ京都」の「花梨」もその1軒である。

ふかひれのコースを頼んだ。

最初は、9皿の前菜盛り合わせ。
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バラエティに富んだ小皿が揃う。

本来は丸テーブルで、少しずつ取り分けるスタイルが、

時代の要請に合わせて変化したのであろう。

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投稿者 geode : 01:32

2016年06月07日

「そば処 とき」 大阪・北新地・そば 

季節のメニューがある。

それが登場し、食べるとその季節を感じる。

大阪・北新地「そば処 とき」の冷やしカレーそばが、その代表である。
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もう何年も前のことだ。

献立に「冷やしカレーそば」の文字を見た時、挑戦的なメニューだと思った。

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2016年06月06日

「あま野」 大阪・福島・寿司 

二年以上ご無沙汰であった。

この秋で、3年になるという大阪・福島の「あま野」。
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最近、いろんな人から評判を聞いていた。

満席である。

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2016年06月03日

「モリエール」 北海道・札幌・フランス料理 

あっという間にディナーの時間が過ぎていった。

初めての「モリエール」。
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男性二人の食事であったが、気分がどんどん高揚していった。

まわりのテーブルもすべて満席。

ビジネスディナーもいれば、女性3人組、カップルなど多彩なゲストが、

それぞれのテーブルで盛り上がっているのが、レストランの雰囲気を作っていた。

久しぶりにこんな空気感を味わった。

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2016年06月02日

「祇園 一道」 京都・祇園・鉄板焼き 

鉄板焼きは日本から世界へ発信していったもの。

ステーキも、鉄板で焼くのは神戸が最初である。

鉄板の可能性を追求する料理店でも、

その先端グループに属するのが、京都・祇園の「祇園 一道」だ。

和食の世界から鉄板焼きへと転じた

店主・関さんの想像力豊かな料理は、いつも楽しく刺激をうける。

ホワイトアスパラガスのブランマンジェに大間の雲丹。
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という豪速球から始まる。キャビアに干貝柱のジュレである。

旨いに決まっているスタート。

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2016年06月01日

「天ぷら松」 京都・松尾・日本料理 

「天ぷら松」昼のカウンターは、

山の緑と川の流れを眺めながらの食事で、とても開放感がある。

今日は、どんな展開となるのだろうと期待が募る。

ホタルイカが熱い器に入る。
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そこに熱い赤飯が加わる。

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投稿者 geode : 01:17