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2016年06月24日

「天ぷら 元吉」 東京・南青山・天ぷら

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「少し高い温度で揚げています」と店主が話す。

海老の甘味を感じた時であった。

海老も締めて数時間という。

カウンターには食べ慣れたカップルと香港からのお客がかなりの分量の天ぷらを食べていた。

海老の頭は、天ぷらの世界への誘い。
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海老は二尾。
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甘味が鮮烈。

アスパラは香りだ。
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寝かせたキスは凝縮感高まる。
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奥が賀茂茄子、手前が水茄子。関西の茄子の饗宴だが、そのちがいは大きい。
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帆立の磯辺。
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帆立と海苔。磯の香りがお互いを高める。

稚鮎は苦味と微かな甘味の融合だ。
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組み上げ湯葉は食感と甘味。
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アワビは、熱が加わることで海の香りを露わにする。
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鱧には新玉ねぎのピュレとぎんなん。
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鱧が喜びを表現するようだ。

新玉ねぎ。
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蜜のような甘味。

新玉ねぎの天ぷらに玉ねぎのスライス。
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大間のウニ。これは贅沢だ。
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帆立にキャビア。キャビアの働きは大きい。
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新れんこん。サクッとした歯ごたえがうれしい。
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穴子。塩と天つゆの双方を使う。
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とうもろこし。これはクセになる。
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かき揚げ天丼を選ぶが、丼が選択できる。

なんと7種類あり。
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標準タイプ。

かき揚げの火入れは難しい。
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牛乳プリンにマンゴー。
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今回は天ぷらのみのコース。

潔さとリズムの素敵な時間であった。

「天ぷら 元吉」
東京都港区南青山3-2-4 セントラルNo.6B-A
03-3401-0722

投稿者 geode : 00:50