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2016年02月02日

「永田町 黒澤」 東京・溜池山王・そば

「黒澤」という文字が目に入った。

同行の友が「黒澤監督ゆかりの店だ」と教えてくれた。
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佇まいも風情があり、
店内に入ると黒澤作品のポスターや関連したモノが並んでいた。

「七人の侍」や「天国と地獄」「椿三十郎」など懐かしい作品を思い出す。

男性5名。

かき揚げ天せいろを頼む。せいろは2枚だ。

まずせいろが届く。
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色合いからも二八そばである。

手繰る。

のどごしがいい。

ふんわりと蕎麦の香りが鼻腔にぬける。

かき揚げだ。
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これは東京の仕事。

小エビや三つ葉などが、サクッと絡まる。

この脂分と素材の旨みが蕎麦に勢いをつけるのだ。

二枚目が届く。

かき揚げの余韻を楽しみながら食べる。

食べるスピードがどんどん早くなってゆく。

東京の蕎麦屋で食べたという実感である。
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「永田町 黒澤」
東京都千代田区永田町2-7-9
03-3580-9638

投稿者 geode : 04:16