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2025年06月12日
「La Kanro (ラ・カンロ)」 大阪・南森町・イノベーティブ
マンションの専用エレベーターで上がる。
そこは6席の円卓。今回はちょうど6名の食事会。
室内の雰囲気に飲まれる感じも受ける。
ブランマンジェ
海老とアスパラソバージュ
イメージしていた味わいより淡い。
シェフの思いが伝わる。
キャビア 卵(龍の卵コンフィ) カシューナッツのピュレ
この取り合わせがシェフの世界観を伝える。
インパクトあり。
これぞ仲嶺シェフワールド
フルーツトマト オニオングラタン イカスミ
マグロタルタル ウニのタルト サヨリカラスミなど
まるで庭園のような華やかさ。
スイーツのような一品一品が素材の味をしっかり主張
ビジュアルも含め、料理が語りかけてくる。
帆立
エストラゴン
香りと味わいの融合
ホワイトアスパラガス
ミル貝
ミル貝の歯応えから生まれる旨さ。
ガルグイユと呼ばれる野菜料理
野菜と出汁の一体感
この野菜料理もシェフの想像力の結晶。
グリーンアスパラガスと木の芽 アイナメ
皿における素材の置き方もシェフの思い。
季節感と味のコントラスト。
鮑
備長炭で火入れ
肝のリゾット
鳥取県のオレイン55
ロメインレタス
付け合わせの妙 オレイン55のさっぱり感。
デザート
チョコレートの変化も楽しい。スパイス使いが見事
濃密なプリンは印象に残る。
小菓子はテイクアウトとした。
珈琲
室内の様子から料理一つひとつに至るまでシェフの美学が貫かれている。
想像力を豊にしてくれる料理だ。
「La Kanro (ラ・カンロ)」
大阪市北区天神西町 3-9 NUI 南森町南側
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube
兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube
堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube
西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 12:11