2025年06月30日
「ZURRIOLA(スリオラ)」 東京・銀座・モダンスパニッシュ
銀座の交詢ビルの4階
店の前に立つと既視感
開店当時、京都の「よねむら」があった場所ではないかと感じる
店内に入り、エル字型のカウンターを見ると確信に変わった。
本多シェフに聞くとまさにその通りであった。
突き出しは赤ピーマン
ちょっとピリ辛 食感も柔らか
最初から驚きあり。
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2025年06月26日
「Matsushita」 神戸・山本通り・フランス料理
神戸山本通りにあるフランス料理店「Matsushita」で
WIG『食の世界の女性たちの会』主催の能登へのチャリティ食事会が開催された。
渡辺万里さんという女性がプロデューサーであり、彼女の号令のもと様々な生産者、料理人などが集結し一つのコースを作る。
KAKINOHA ZUSHI
(松島朋宣 楠田裕彦)
柿の葉寿司が2種
左側は信州の鮎を使い
右側は大和牛を使う。
魚と肉を使い、それぞれの個性を活かした始まり。
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2025年06月25日
「L’ETERRE(レテール)」 東京・神楽坂・フランス料理
パリの高級住宅街で「ラルケスト」というレストランのオーナーシェフ
伊藤芳明さんが神楽坂に開いたレストラン「L’ETERRE(レテール)」
年に数回シェフが帰国、料理を作る。
2度目の訪問である。
そんなに大きくない厨房で伊藤シェフを中心にスタッフが細かな動きを見せてくれる。
この緊張とライブ感はまさにシズル溢れる料理のような光景ともいえる。
ここでは魚は焼津の「サスエ前田魚店」から入り、このイベントのために牛肉は南草津の「サカエヤ」から入るという。
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2025年06月24日
「時分時」 大阪・本町・鉄板焼き
久しぶりの「時分時」
知人がカウンターを予約してくれ合流である。
よって料理はおまかせとなった。
亀田夫妻二人の心地の良い空間である。
鉄板の上に準備されているのはハラミ
ニンニクと共に火入れ
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2025年06月23日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
この日は、岡山県吉田牧場のブラウンスイスの雄(去勢)を食べようということになった。
雄はチーズ造りには関与しないので、悲しい運命を辿ることが多い。
では、それをなんとか食べることができる状態に仕上げようとなり南草津の「サカエヤ」の新保さんが、生後3ヶ月の雄牛を滋賀の小蕪牧場で飼育、それを新保さんが手当、「洋食おがた」さんで調整をかけたリブロースを食べる。
おじさん 3人が揃う。
牛肉から食べようということになった。
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2025年06月20日
「イルフィーロ」 京都・木屋町御池下る・イタリア料理
木屋町御池下ル。
まるで割烹のような佇まい。
店内もカウンターと奥のテーブル席。
割烹のような風景が広がる。
料理も割烹のように好きな料理が好きなだけ食べることができる。
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2025年06月19日
「肥後橋 いな田」 大阪・肥後橋・日本料理
アパレルの仕事をする食いしん坊の友人と久しぶりに食事をする機会があった。
彼が案内をしてくれたのが肥後橋にある日本料理店「肥後橋 いな田」である。
肥後橋から四つ橋筋を少し南へ、西に入った南側。
店の前に立つと、なんか懐かしい思いがする。
そうだ、確か「大富」という鰻屋さんがあったはず。
そんな思いを抱きカウンターに座る。
大将にそのことを告げると「結構多くの方からそう言われます」とのこと。
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2025年06月18日
「京都金閣寺 らーめんなか澤」 京都・金閣寺・ラーメン
信頼するレストランのソムリエからのオススメ
伺ったのが「京都金閣寺 らーめんなか澤」
「鶏ぱいたんの塩を食べてください」とのメッセージ。
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2025年06月17日
「明寂-2」 東京・西麻布・日本料理
鮎の傑作に出会った。
じゅんさい
生姜のスリ流しが入る。
鮎の濃密な味わいをフラットに
「飲むガリ」とのこと。納得。
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2025年06月16日
「明寂-1」 東京・西麻布・日本料理
昨年の11月以来二度目の訪問である。
今回は北海道の和食の料理人と一緒であった。
なにしろ日本料理における出汁の捉え方が素晴らしい。
最初から衝撃は走る。
器にきが置かれ、それを除くとなんと蕪がポツンと入っている。
「海水と水と蕪だけで取った出汁です。蕪の潮汁です。まずは蕪を食べていただき、あとは器を持って出汁をお飲みください」とのこと。
蕪には細かな包丁目が入る。蕪はすこぶる甘さを感じ、塩分の持つ力の大きさを感じる。
後の出汁は蕪の甘さが溶け込み、スッと体内に入ってゆき
「明寂」の世界にいきなり染まる。
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2025年06月13日
「Vena(ヴェーナ)」 京都・夷川室町・イタリア料理
カウンターがいい。
バックカウンターの調度品もいい。
北欧のテイストが心地よい。
ゆったりした空気感も魅力の一つだ。
ソムリエの池本洋司さんの接客も楽しい。
自家製グリッシーニから始まる。儀式のようなもの。
安心感があり、気持ちが豊かになってゆく。
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2025年06月12日
「La Kanro (ラ・カンロ)」 大阪・南森町・イノベーティブ
マンションの専用エレベーターで上がる。
そこは6席の円卓。今回はちょうど6名の食事会。
室内の雰囲気に飲まれる感じも受ける。
ブランマンジェ
海老とアスパラソバージュ
イメージしていた味わいより淡い。
シェフの思いが伝わる。
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2025年06月11日
「食場 大野」 京都・宮川町・日本料理
東大路通りから宮川町に移転した「食場 大野」
突き出しと造りなどはお決まりが供され、あとは好きな料理を頼むシステム。
突き出し
アジを胡瓜で包む。そこにかシャーナッツと胡麻のペースト。
この香ばしさがいい。アジに思わず味をそえる。
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2025年06月10日
「河久」 京都・木屋町御池下ル・日本料理
僕にとって「河久」は特別な店である。
事情があり、一旦昨年長く続いた暖簾をおろしたが
今年になり再開。なんとも嬉しい限りである。
初めてこの店を訪れたのは50年以上も前のこと。
まだ一本のカウンターだけの時代。
高校の友人のお父さんに連れて行ってもらった。
カウンター割烹だが、カウンターで食べる客より出前の方が多いように感じた。
その凄みに感銘をうけ、中学時代からの盟友を誘い訪れた。
彼は北新地の料亭の息子であったが、その光景に見惚れ「これは大阪ではあれへん」と呟いた。
僕には京料理の原点ともいう店である。
出前は満月弁当がメインであったと記憶する。
店では食べることができない。
仕出でのみ可能な料理である。
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2025年06月09日
「強羅花扇」 神奈川・箱根強羅・旅館
箱根の強羅に「花扇」という宿がある。
数年前に和紙作家・堀木エリ子さんの作品が入り雰囲気がグッと変わった。
水無月の献立である。
先付
帆立貝 夏野菜
アスパラガス 焼きズッキーニ
トマト胡瓜ジュレ 新生姜
前菜
水無月豆腐 水山葵
枝豆山椒煮
穴子押し寿司
煮凝り 木の芽
車海老 キャビア
水玉白瓜 天豆
鮎 新茶干し
精緻を極めた仕事
季節感や食材の扱いについて考える。
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2025年06月06日
「京、静華」 京都・岡崎・中国料理
いつまでも進化を続ける「京、静華」
献立の表記通り
カチョカバロ
揚げ餃子である。
中身は帆立、カチョカバロ
上には中国四川省の陸上洋食のキャビア。
キャビアの使い方が見事だ。
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2025年06月05日
「寿司会席 藤尾 先斗町店」 京都・先斗町・日本料理&寿司
京都先斗町の新星(正式には6月半ば開店)に伺った。
川床があり、先斗町らしい風情漂う一軒である。
トウモロコシのすり流しから始まる。
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2025年06月04日
「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食
最近は東京の三ツ星レストランのシェフが「洋食おがた」の評判を聞きつけ、やってくることが多くなったという。
この日は「 ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会」のメンバーで貸切。
カウンターには牛肉や豚肉が並ぶ。
その迫力と艶を見ると、胃袋が自然と動き出す。
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2025年06月03日
「蘭桂坊」 京都・西院・中国料理
複数の友人からの推薦があり訪れた。
休日の昼ご飯。予約をしていた。
当日、予約なしに訪れた人たちは入店できず。
人気の町中華店である。
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2025年06月02日
「福楽」 新潟・新潟市・日本料理
2泊3日新潟の旅 最後の食事は昼食
「福楽」という割烹である。
住宅街の中にあり、カウンターと小上がり。
昼間は我々3名だけでありカウンターで食事。
「今日お出しするコースの魚とジビエ類は獲って全部僕が獲ってきたものばかりです」と店主の媚山さん
なんと海で魚は釣る、山ではジビエを撃つという料理人。
あらの麹漬け
辛子酢味噌
最初からインパクトある献立
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