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2021年06月11日

「すし処 広川」 大阪・京橋・寿司

京橋は時折尋ねる界隈。
焼き鳥や洋食など数軒、ゆく店は決まっていた。
「すし処 広川」はずっと気になっていながら初めての訪問。

小さなビルの二階。
こじんまりした空間で大将の盛岡さんが握る。

突き出しはイカそうめんから。

上には雲丹。
手前が淡路の赤雲丹、奥が宮城の紫雲丹。
甘味が確実に違う。

 

舞鶴のトリ貝

甘味がじんわり広がる。

 

毛ガニと空豆の茶碗蒸し

スキッとしたキレがいい。

 

タチウオにはカラスミ

タチウオの分厚い味わいが印象的。

 

白みる貝とクラゲの酢の物

コリっとした感触。

 

ケンサキイカ

包丁目から甘さが滲み出る。

 

マコガレイ

繊細な味わい。

 

甘エビ

酢飯との相性を感じる。

 

甘鯛の昆布締め

ねっとりとした旨み強し。

 

赤貝

艶っぽさを感じる。

 

マグロのづけ

これは香りの勝利。

 

同じマグロのトロ

脂分から弾ける甘味。

 

コハダ

酢の具合が優しい。

 

車海老

緩やかな温度が味わいを高める。

 

大間の雲丹

とろりと広がるコクがうれしい。

 

ヒモきゅう

いいアクセントとなる。

 

大阪湾のアジ

脂ののりがいい感じだ。

 

穴子

この甘さは格別。

 

魚のアラでとった出汁

 

玉子焼き(画像無し)でしめる。

 

食べ疲れをしない優しい寿司
それが盛岡さんの狙いのようだ。

 

 

「すし処 広川」
大阪市都島区東野田町3-7-17
 2F
06-6357-2098

投稿者 geode : 10:00