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2016年07月04日

「プチレストランないとう」 京都・夷川・洋食

ディナーコースは

季節のお突き出し2皿とパン

本日の海鮮オードブル

本日のポタージュスープ

メイン料理(選択)

ごはん(選択)

フルーツ盛り&コーヒー。

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僕はロースとんかつを選択。


供されたとんかつ。
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およそ200グラムはあるのではないかと思うほどのボリューム。

塩で食べる。

ソースをつける。

ここの豚は養老豚を使用。なんといっても脂身に特徴あり。

脂身ということは、脂も身ということだ。

適度に脂分を残さないと、その甘味を感じることができない。

甘味と香りが交互に襲ってくる。

その攻撃に抗うこともできずに次々とかつを食べ進む。

一瞬、このボリュームと思ったがペロリと食べてしまったのだ。

久しぶりであったが、とんかつを食べる楽しみが再発である。

主の内藤毅彦さんは、頑固なまでに仕事に集中する料理人である。

厨房の中で、どう動けばもっとも効率がよいか。

客席の動きを鑑みながら動く。

よってスタッフへの目配せも厳しくならざるをえない。

だが、それを続けていたのでは身体が持たない。

内藤さんは、あくまで一人しかいない。

スタッフがすべて内藤さんになれるわけではない。

それを理解したというか、理解するしか仕方がないのだが、

内藤さんの表情にゆとりがうまれた。

内藤さんは、料理に関してだけでなく、

クルマ、バイクなどについても自らのスタンダードがある。

それを満たさないモノは、身のまわりに置きたくないという人物。

そんな話しを聞きながら食べるのも楽しいのだ。

だからこそ、このような料理が生まれるのだと思ってしまう。

この日の献立は以下の通り。

とうもろこしのソースがまとめ役となっている

賀茂茄子、オクラ、生ハム、ジュレがけ。
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ふっくら焼けたパン。
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タコと空豆の唐揚げ。
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ハモと無花果、ハモの骨塩。
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生麸に梅肉がきいたスープ。
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この黒板からメインを選ぶ。
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同行者が頼んだビフカツ。
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ロースとんかつ。
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カツカレー。
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このカレーもカツに合うように仕込んだモノ。

フルーツ盛り合わせ。
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エスプレッソ。
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次回は、ゴルゴンゾーラポークカツにしようかと思っている。

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「プチレストランないとう」
京都市中京区柳馬場通夷川上ル西側
075-211-3900

投稿者 geode : 01:20