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2013年10月29日

「鈴屋」 神戸・有馬・お好み焼

年に何度か有馬温泉に行く。

ホテルに泊まり、夜の食事は「鈴屋」という
お好み焼き、ぎょうざの店で食べるのが常である。
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まずは丹波黒豆が出た。
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粒が大きく、味の濃さが違う。

焼きそばが届く。
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同行の仲間が卵を割る。
それを絡めながら食べる。
シンプルだが、ソース焼きそばの王道。

店内は鉄板を前に麗しい女将が調理の腕を振るう。
ほとんどの料理がその鉄板で調理される。

席は鉄板の前に座るか、小上がりの鉄板かの選択だが
いつも小上がり。

続いてぎょうざの登場。
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表面の皮はパリっと焼けていて、中がじつに柔らかい。
ニンニクもしっかり効いている。
七味をたらしたぎょうざのタレとの相性も素敵だ。
4名が取り合うように食べてしまう。
闘いである。

そして豚玉。
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豚玉がお好み焼の王道、スタンダードである。
ふんわりと柔らかな食感に魅せられる。

中に卵が仕込まれ、それがまろやかさを添える。
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半枚をぺろりと食べてしまった。

最後は、手羽の鉄板焼き。
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タレをまとった手羽の旨みにかぶりつく。
豪快に手で持って食べる。

年に数度の楽しみだが、
この有馬の「鈴屋」は貴重な存在である。
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「鈴屋」
神戸市北区有馬町483-3

投稿者 geode : 01:27