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2008年07月30日

「吟醸らーめん久保田」 京都・西洞院花屋町・ラーメン

ラーメンフリークが年に二度集まる「望麺会」というイベントがあります。
今夏は約100名のフリークやラーメン店主などが集まりました。
そこで出会った京都のラーメン屋「吟醸らーめん 久保田」のオーナー。
翌日京都で仕事があったので、昼ごはんに立ち寄りました。

店長はオーナーの弟さんで、ラーメンに惚れ込み、
修業の末、昨年春に開店です。

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吟醸チャーシュー麺を頼みました。

鶏ガラ、丸鶏を約8時間煮込む、
カツオ、干しエビ、利尻昆布、ブレンド醤油で味を調えたスープ。
これがクリアでコクがあるのです。
同時に塩分もしっかり感じるというころです。
では、頂きます。

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この季節、暑さで塩分を要求するので、いい感じ。
チャーシューが、6時間タレで煮込むとの説明が書いてありました。
豚の腕肉を使うとのこと。この切り方がスライスではなく、
細い角切りなので食感がいささか異なります。
これが噛みごたえなどがあり、いい効果をもたらしています。
もちろんこの切り方には、好みが分かれるところかもしれません。

麺には全粒粉が混ざっているので、ところどころ色目も変わっています。
スープと絡みは素晴らしい。

また仕上げに加わる焦がしネギの香ばしさが、
なんともラーメンの味に膨らみをもたしています。

つけ麺もあるので、次回はそれを食べてみたいと思っています。

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吟醸らーめん久保田
京都市下京区西松屋町563 フジ萬ビル1F
075-351-3805

門上武司食研究所サイトに

7/29 付、
 ☆『海外通信』London 通信 Vol.11
  パリの女性シェフ、エレーヌ・ダローズがロンドンへ移住
公開しました。↓

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www.kadokami.com/

その他、
  ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年3月度「第63回 トゥールモンド」

も公開中。↓

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www.kadokami.com/

投稿者 geode : 01:35