2026年06月03日
「初代 鰻すみと」 京都・花見小路三条・鰻料理
暑さが増している。
旅が続いていたので、なんとなく身体に疲れが蓄積しているようだ。
昔から疲れると鰻が食べたくなる。
京都で鰻を探しているとヒットしたのが花見小路三条の「初代 鰻すみと」
開店が午前11時であったので、開店すぐに伺った。
ビルの地階。入ると焼き台が見える。

紀州備長炭使用店とある。
焼き台の前はカウンター。我々は右側のテーブル席。
メニューを見る。
なんとこちらは二刀流。
というのは
うな重は江戸焼き
ひつまぶしは地焼き 関西風 なのである。
しかし、聞けば裂き方は背開きの関東風。
主人が東京での仕事が長く、江戸前の流儀をしっかり学んだ。
その技術と江戸前の焼きを京都で営みたく、生地の京都で店を開いたのが
2024年のこと。
僕はひつまぶし、同行者はうな重を頼んだ。
「うな重は20分ぐらいかかりますので、少しお待ちください。
ひつまぶしも同じタイミングでお出しします」とのこと。
待っている間に鰻のことを聞く。
最初は静岡で鰻業者に勤めていたが、次第に調理に興味をもち
焼きを学び、東京の種々の店で働いたようだ。
出来上がってきた。
うな重とひつまぶしの色合いが違う。

「タレが違いますから」とのこと。
ひつまぶしを食べる。
タレの甘さと辛さのバランスの良さ。
香ばしさ、皮目のパリッと感など、鰻と白ごはんだけ。
地焼きの醍醐味を満喫する。
そこにネギなどを加え混ぜて食べる。
まだ、パリッと感が残る。
ワサビを入れ出汁をかける。
やや皮目はしなやかになるが地焼きの余韻が残る。
この段階的な味の変化が楽しい。
うな重の方は
まさにごはんと鰻が一体となるような感覚
江戸前の流儀を味わうのであった。
このような二刀流が楽しめる店は貴重である。
「初代 鰻すみと」
京都市東山区2町目51 B1F
075-751-1200
Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
★門上武司の旅vol.18:オープン2年余で長足の進歩。見事な衣の天ぷら店、静岡『なかむら』
★門上武司の旅vol.19:トッププロの信頼厚き鮮魚店、静岡『サスエ前田魚店』
YouTubeチャンネル「Round Table」=====
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ
投稿者 geode : 10:00

