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2026年04月13日

「にしぶち飯店」 京都・下河原・中国料理

中国料理は日本に入り変化した献立が多い。
担々麺はその典型で、現地では汁なし。
だが、日本では陳建民さんが日本人に食べやすいようにとアレンジ、汁ありにし、定着したのである。

「にしぶち飯店」の西淵健太郎さんは中国料理を学び、その後「祇園さゝ木」で日本料理を習得、30歳で独立を果たした。
今や人気店で、西淵さんの新たな中国料理を確立した料理人。

 

蛤の中華出汁を使った茶碗蒸し

蛤の分量が半端ではないところが西渕さんらしい。
慈姑の食感や、揚げたふきのとうの香りも見事だ。

 

ホタルイカの冷製ビーフン

このわた、ウニという食材が加わることで味に奥行きをもたらす。

 

太刀魚のネギ油

手法は中華で、ネギ油のコクと酸味を感じるも
あとでしっかり太刀魚の強さを味わう。

 

定番のチャーシューと手羽先

蜂蜜を塗って焼いたチャーシューにはブルーチーズ
手羽先の中には燕の巣
これは何度も食べているが、いつも新鮮で感動を呼ぶ。

 

フカヒレの煮込みだが、この季節は筍をプラス。

季節により食材が変わるのも楽しい。
優しい味わいが特徴。

 

唐辛子で辛味と風味を施したグジ

加賀蓮根やタラの芽などが入る。
辛味がグジのうまみを引き出していた。

 

牛肉は黄ニラとアスパラガスの細切りを添えて

この野菜の青々しさが素敵なサポート役
牛肉は油分の少ないモモだが、それが功を奏した。

 

熱々のぐつぐつと煮えたぎる麻婆豆腐

白ごはんが必須。

 

締めは台湾ラーメン

ややピリ辛である。

 

いちご 白玉 小豆 カシューナッツ

このバランスがいい感じで、料理を締めてくれた。

 

 

安定感があり、かつ驚きもあるコースであった。

 

 

「にしぶち飯店」
京都市東山区上弁天町444-2
075-561-1650

 

 

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
門上武司の旅vol.18:オープン2年余で長足の進歩。見事な衣の天ぷら店、静岡『なかむら』
門上武司の旅vol.19:トッププロの信頼厚き鮮魚店、静岡『サスエ前田魚店』

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
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堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
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======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00