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2012年01月10日

「魏飯夷堂」 京都・三条商店街・中華料理

思い出したように食べたくなる小籠包があります。

表看板.1.jpg

堀川三条西入 ・ 三条商店街の中にある、
「魏飯夷堂」です。

ここの小籠包は、まず皮が極力薄く作ってあります。
小ろん包.2.jpg
そこにたっぷりのスープが入り、持ち上げたとき、
そのぷよぷよ感も楽しめます。

また、フカヒレ小籠包もスグレものです。
フカ小ろん.3.jpg
味わいに深みが生まれ、食感も異なります。

酸辣湯麺(サンラータンメン)もいけてます。
酸味と辛み、そしてコクがなければいけません。
湯麺.4.jpg
これらのポイントをきちんと押さえた一品です。

麻婆豆腐も頼みました。
これは2種の辛さ。
山椒と唐辛子。
麻婆.5.jpg

これも、旨みの出し方、コクの付け方など、要点はいくつかあります。
このバランスが素敵です。

そして、白いご飯とセットとなると、
麻ご飯.6.jpg
なんとも旨し感じが致します。

いかにも中華料理店という赤の使い方など見事です。
赤店内.7.jpg
実にカジュアルな雰囲気も気に入っています。

魏飯夷堂
京都市中京区三条岩上西入る橋西町661
075-841-8071

最新刊のお知らせです。
tan_hyoshi.jpg
門上が「あまから手帖」で連載中の「僕を呼ぶ店」が
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」という単行本となりました。

投稿者 geode : 01:42