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2011年10月13日

「助六」 岐阜県・関市・蕎麦

奥飛騨の新穂高温泉郷に行く途中に関インターチェンジで降り、
「助六」という蕎麦屋さんに立ち寄りました。

店主の小林明さんとは大阪で知り合い、
数年後岐阜の食いしん坊仲間と、偶然訪れたのが小林さんの「助六」であったのです。

以来、チャンスがあれば、訪れるようにしています。
訪れる度に新たな献立が加わったりして、
いつも僕の興味を刺激してくれる存在なのです。
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突き出しは
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「なめこおろし」です。
秋のキノコ類が献立に登場。

前菜は
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ささげの胡麻和え
小茄子の醤油漬け
豆腐の味噌漬け
大根の山葡萄漬け
という内容です。
どれも素材たっぷり、かつ味の含ませ方も見事です。

秋のキノコ類の天ぷらです。
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舞茸
かぼちゃ

むかご
つくばね
どれもしっかりした味わいです。
季節を感じ、嬉しいですね。

木のこそば。
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数種類の木のこが入り、
食べすすむにつれ、
それぞれの木のこ自身の味わいが
どんどん出汁の味わいの中に溶けてゆく。
そして濃厚な味となってゆくのです。
素晴らしい一品です。

食後は
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わらびもちです。

おいしかったです。
久しぶりの再会で、
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小林さんご夫妻と、記念撮影を撮らせて頂きました。

助六
岐阜県関市本町8丁目27
0575-22-2526

最新刊のお知らせです。
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門上が「あまから手帖」で連載中の「僕を呼ぶ店」が
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」という単行本となりました。

投稿者 geode : 00:06