« | メイン | »

2008年11月10日

「花むら 東三国店」 大阪・東三国・串カツ&とんかつ

友人から「今度、○○さんが、東三国に串カツ屋を開店したんです、
一度行って見てください」との連絡がありました。
別の料理人からも情報を仕入れました。

阪急三番街のイベント中に、編集者仲間と昼ごはんです。
地下鉄御堂筋線・東三国駅から店に電話を架け、
その指示通りに歩くと数分です。
なんと洋食の「ばらの木」のすぐそばです。

08111080.jpg

昔ながらの長屋を改造し、とてもきれいな内装です。
串カツのセットは夜のみのメニューです。
昼は、とんかつセット。
ロース、ヒレのセットがありますが、
「山形天元豚ロースカツ」という文字が目に飛び込んできました。
山形天元豚。山形といえば平田牧場の三元豚が名高いですが・・・。

山形県の村上畜産という会社の説明です。
「村上畜産は、当社で生産する畜産物等に対して、
「天元」(てんげん:登録番号 第4609760号,第4617280号)
という呼称を商標登録しています。

村上畜産で作る畜産物は、すべて「天元豚」と呼んでいます。
「天元豚」には、生まれてからお肉になるまで、
抗生物質や駆虫剤などを一切投与しないで育てた「天元豚・無投薬」、
高度な安全性を維持しつつリーズナブルな価格で販売することを目指している
「天元豚・減投薬」などがあります。」

ここでは、脂身の結構ある天元豚が使われ、これがなんともすっきりと甘いのです。
上品な甘さがじんわりと口の中にひろがりをみせます。

08111076.jpg

サクッとした衣もいい揚がり方。
同行の編集者も
「この頃の傾向ですよね。昔はドンと重いとんかつばかりでした」
という感想を洩らしていました。

たしかに、最近はヘルシー志向で、このような脂身の軽やかな豚肉が好まれます。
おそらく120グラムはあったはずですが、ペロリといただきました。

夜の串カツコースも、いちどは伺いたいと。

08111081.jpg

花むら 東三国店
大阪市淀川区東三国4−16−12
06−6210−2943

門上武司食研究所サイトに

10/10 付、
 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.13
      コルシカ
公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

も公開中。↓

http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 02:44