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2023年04月21日

「河久」 京都・木屋町御池下る・和洋料理

50年間通っている店。
大将は84歳で元気。
息子さんが店を仕切る。
この日は床に隣接した座敷(といってもテーブル席)で鴨川を眺めながらの会食であった。


この「河久」は洋食、和食が好みで選ぶことができるのが特徴。

季節の突き出しがである。

これだけお決まり、あとは自由自在に料理を選ぶ。

 

50年間食べ続けている料理の一つ
河久手羽先

このスタイルは最近よく見受けるが、50年前からここでは供されていた。
手で掴みながら食べる。
熱々さが、旨味の液体が溢れる。

 

竹の子のフライ

下味を施した竹の子をフライに
味わいの凝縮感がたまらない。

 

続くメンチカツの春巻きも50年来の定番。

メンチカツを春巻き仕立てに。
芥子醤油との相性素晴らしい。
この発想の豊かさに感動。

 

若竹

これは季節のご挨拶。

 

野菜サラダなのだが

ポテトサラダ入りというのが楽しくうれしい。

 

南蛮焼き

九条ネギに牛肉の薄切りを巻き付け焼く
50年ぐらい前にその調理シーンを見て驚いた。
この合わせ方の妙にずっと魅せられる。

 

フィレとんかつ

ドミグラスソースが懐かしい
サクッとペロリだ。

 

ビーフコロッケ

粘りのある食感、牛肉の香りが生きる
秀逸な献立

 

オムライス

優しい味わい。
みんな絶賛。

 

アマゴの南蛮漬け

これも好みの一品。

 

ガーリックライス

ガーリックは強くなく上品。

 

これとビーフシチューを合わせる。

満足感を感じる。

 

 

結局、ほぼ洋食になってしまった。
70歳を超えたメンバーは元気であった。

 

 

「河久」
京都市中京区木屋町御池下ル上大阪町518
075-211-0888

 

 

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投稿者 geode : 10:00