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2026年06月16日

「コリス」 京都・東山・洋食

定期的に訪れたくなる店。
建物の風情が、歴史を物語る。

前に立つだけて胃袋が反応する。
メニューブックと黒板に料理がずらりと並ぶ。
6名の会食。
それぞれ食べたい料理を選ぶ。

 

まず店から前菜が届く。
 カナッペ
 釜揚げシラスのブルスケッタ
 マッシュポテトのブルスケッタ ニンニクの風味
 セミドライのトマトやブドウ

 

熱々のパン

かなり高温のオーブンで5分間焼くそう。
パリッとした食感がたまらない。

 

メキシカンサラダ

その日入荷した食材を、食材ごとに調理し野菜にプラス。
この日は牛タン、三角バラ肉、ハタなどが入るリッチなサラダ。
調和の中に優雅さと先鋭さと穏やかさを兼ね備え、一口ごとの味わいに膨らみを持たせる。

 

紋甲イカのサンショソース

トマトの甘さ、茗荷の香り、イカのねっとりと甘味などが混然一体となり
そこに山椒の香りが入ることでイカの輪郭がはっきりとなる。

 

マカロニグラタン

スプーンですくうとトロッとした感覚
口に含むと優しい甘味とクリーミーさに心が躍る。
思わず笑みがこぼれ、みんなの顔を見ると同じ表情。

 

ミートソースと玉子焼き

この料理を頼んだ時に、みんなが料理の姿を思い浮かべる。
たっぷりのミートソースの上にほぼスクランブルエッグ状の卵が乗る。
言葉通りにミートソースと卵焼きのみ。
しかし、精妙な組み合わせ。のびのびとしながら、起伏がある。
シンプルなのだが、意外性もあり、記憶に残る一品だと思った。

 

ポテトサラダがただものではない。

人参、ポテト、マヨネーズの調和が素晴らしい。
これは必須。というのは口中の興奮が穏やかになる。

 

鶏の唐揚げ 薬味ソース

このソーズがすごい。
中華の油淋鶏のようであり、
甘さと酸っぱさのバランスに驚くのである。

 

豚のブルーチーズカツレツ

これはいつも頼んでしまう。
ブルーチーズの酸味とコクが豚肉に新たな鼓動を与える。
チーズのとろりとした食感と温度も刺激的である。

 

締めはとうもろこしごはん

まずとうもろこしのボリュームに感動。
とうもろこしの芯でとった出汁でご飯を炊く。
ほぼ炊き上がったところでとうもろこしを大量に入れ、
オーブンで火入れ。
これはとうもろこしと米の麗しき融合だ。

 

デザートはプリン

しっかり食感のあるプリン。

 

 

こんな貴重な洋食店が存在することが町の誇りでもある。

 

 

「コリス」
京都市東山区轆轤町101-6
075-561-9281

 

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
門上武司の旅vol.18:オープン2年余で長足の進歩。見事な衣の天ぷら店、静岡『なかむら』
門上武司の旅vol.19:トッププロの信頼厚き鮮魚店、静岡『サスエ前田魚店』

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
森 義文(part1) – YouTube

兼井俊生(手打ち蕎麦 かね井・店主)
兼井俊生(part1) – YouTube

堀木 エリ子(和紙作家、堀木エリ子&アソシエイツ代表)
堀木 エリ子(part 1) – YouTube

西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
西田 稔(part 1) – YouTube
======協力:株式会社マイコンシェルジュ

投稿者 geode : 10:00