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2020年07月02日

「ヴェーナ」 京都・夷川室町・イタリア料理

少し前の記録。

「ヴェーナ」という京都のイタリア料理。
京都を意識しながらも、独自の世界観を作り上げる。
カウンターとバックカウンターの空間が作り出す世界も麗しい。

グリッシーニ。
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好きなだけと言われるが、2本に押さえる。


この笑顔が素敵だ。
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原木椎茸のフリットに 低温で出汁の味わいを含ませたアワビ。
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ソースはアワビの肝とフキノトウ。この苦味が春を告げる。
椎茸の濃密な味わいはアワビと拮抗する。

ホタルイカの料理は、イカスミのタリオリーニと合わせる。
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芽ネギと生姜がいいアクセントとなり、ホタルイカが映える。
非常に魅力的な一皿であった。

ホワイトアスパラガスにタルタルソースと黒トリュフ。
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王道の組み合わせである。

冷たいトマトフォンデュ。
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イシガキタイやからすみとトマトなど野菜とのマッチングが素晴らしい。

空豆と生うにのパスタ。
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季節感と旨みの融合で、満足感が高い。

リゾットにはタケノコと生ハム、パルミジャーノ。
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贅沢なリゾットである。
香りが楽しい。

ミルクラムの一品。
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上品で無垢な味わいながらコクがあり、余韻が長い。
これは印象に残る。

デザートはプリン、ミルクジェラート、いちご。
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色合いも美しい。
潔いデザートも魅力を放つ。

素敵なディナーであった。

「ヴェーナ」
京都市中京区鏡屋町46-3
075-255-8757

投稿者 geode : 01:05