« | メイン | »

2019年05月29日

「モリエール」 北海道・札幌・フランス料理

このレストランはいつも活気がある。
この日は、ギリギリの予約であった。
厨房に近いテーブルである。

サービススタッフが厨房に入り料理名を告げると「はい!」と元気な声が聞こえてくる。
厨房の一体感が伝わってくる。
これが、このレストランの素晴らしさの一つだと思う瞬間でもある。

しいたけのブイヨンが出る。
19052901-copy.jpg

熱々なのが嬉しい。「モリエール」スタイルだ。

白魚のフリット。大葉に包まれる。
19052902-copy.jpg

19052903-copy.jpg

相当に熱いが手でつかんで食べる。
大葉の香りがふんわり香り、後に白魚の甘さがくる。

美瑛から届いたグリーンアスパラガス。
19052905-copy.jpg

卵は半熟状態でビネガー風味。
19052906-copy.jpg

その卵をよく混ぜてかける。
19052907-copy.jpg

パルミジャーノチーズとハーブを加え完成。
19052908-copy.jpg

チーズのコクやハーブの香りと一体となりアスパラガがランクアップだ。

次は真狩村のホワイトアスパラガス。
19052909-copy.jpg

これも露地ものである。

ソテーしラルドで香りと塩分を。
19052910-copy.jpg

シンプルだが、甘味が生きる。

厚岸の牡蠣フライ。
19052911-copy.jpg

自家製マヨネーズとタルタル。
セモリナ粉をつけてあるので食感が違う。

毛ガニのリゾット。
19052913-copy.jpg

毛ガニのエキスの泡に毛ガニ、そしてアメリケーヌソースのリゾット。
これもここの定番だが、舌が喜ぶ。

レモンティのソルベ。
19052915-copy.jpg

途中でリキュールを加えるとまたさっぱりだ。

カブは炭火でこんがり焼く。
19052917-copy.jpg

十勝彩美牛のフィレ肉だ。黒毛和牛と乳用種の交雑種。
19052919-copy.jpg

19052920-copy.jpg

味はしっかり香りも十分である。
ソースはボルドレーズ、黒胡椒、はちみつ、八丁味噌がつく。
その合わせも見事である。

ジャガイモのグラタン、ドフィノアもつく。
19052921-copy.jpg

これも嬉しい一品。

北海道のフレッシュ山羊のチーズ。
19052922-copy.jpg

トーストしたライ麦パンにハーブ、黒胡椒、ハーブ。

石垣島のピーチパイナップル。
19052923-copy.jpg

19052924-copy.jpg

40分ローストしたという。
バニラのアイスクリームと。温かなパイナップルが魅惑的だ。

ミニャルディーズはドーナッツ。
19052927-copy.jpg

ふんわりとした歯ごたえで美味。

イチゴとココナッツバター。
19052928-copy.jpg

これにはやられた。

トマトウォーターのソルベ。
19052929-copy.jpg

甘くしたトマトウォーターとトマト。
秀逸であった。

日曜日の夜。
満席状態で雰囲気も素敵であった。

「モリエール」
札幌市中央区宮ケ丘2-1-1 ラファイエット宮ヶ丘1F
011-631-3155

投稿者 geode : 01:16