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2017年01月10日

「くいしんぼー山中」 京都・千代原口・ステーキ

毎年恒例となった「タンシチュー」を食べる会。
もちろん、タンシチューといってもそれだけを食べるわけではない。
「くいしんぼー山中」のカウンターに食いしん坊が10名ずらりと並んだ。
初参加のメンバーもいる。

オーナーシェフの山中康司さんから
「いつものようにお出しさせていただきます」とのことで
定番のジャガイモとバターから始まった。
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シンプルだが、これを食べると「くいしんぼー山中」にやってきたと思う。

たたきはリブロース。
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この色艶に感動を覚えるが、脂がすっと溶けてゆく。
この一皿で山中さんの牛肉の凄さと技を感じるのだ。

そしてタンシチューのお目見え。
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「一本のタンから5枚です」と山中さん。
タンの根本の柔らかい部位だけを使う。
シチューなのに軽やか。スキッとした感覚は見事だ。

次なるコンソメもここならではの味わい。
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一口含むなり、隣の初参加者が「これはなんですか。これまでコンソメと思って飲んでいたものが別物です」と声を発したのだ。
これは材料の良さしかありません、と山中さん。

サラダでいったん休止。
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ステーキは110グラム。これも同様で、結構ボリュームありなのに後口が爽やかなのがうれしい。脂の綺麗さと香りにやられる。
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やはり定番のハンバーグはオーダーする。
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安心の一品。

僕はこれにビフカツを追加。これもほっと和む一皿。
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ガーリックライスと呼ばれるビーフ満載の一皿。
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これも「くいしんぼー山中」だけがなせる技だ。

ショートケーキとプリン。
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懐かしい味わい。

コーヒーで締め、来年の予約もしてしまった。
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「くいしんぼー山中」
京都市西京区御陵溝浦町26-26
075-392-3745

投稿者 geode : 01:34