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2011年03月03日

「ドゥーズ・グー」 京都・三条柳馬場・フランス料理店

ハワイ、東京から食いしん坊が集まりました。
ツワモノ揃いです。

アミューズは3点盛りです。

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スプーンに入っているのがミニのホワイトアスパラガス(佐賀県産)。
その上のグラスにはフランス・ロワールの
ホワイトアスパラガスのブランマンジェにコンソメ。
このバランスが素晴らしい。
シフォンケーキはスモークサーモンの味わい。
ここから刺激を受けています。

前菜は
中トロと帆立貝<薫香と熟成ニンニクのフレーバー>。

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燻製の香りとキャビアの旨みと魚介のおいしさが三位一体となり、
旨みを増幅です。
ソースも山羊のチーズにパセリを加えたもの、
と熟成ニンニクです。

フォアグラのコンフィと根菜
<ルタバガ・ビーツ・レンコンにオレンジのアクセント>。

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見た目も美しい。フォアグラのキューブ。
仕事をした跡が伺えます。

春のリゾットとキス<サフランとタイムの風味>。

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春は苦味が特徴です。タイムやサフランの香り。
そこにキスのフリットが添えてあります。
パプリカのソースもきれい。

富山産シマカツオとテロワール
<ミクロハーブと生姜の香り>。

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シマカツオは低温調理です。
種々のハーブの香りと生姜の泡でインパクトです。

メインは仔牛のタンを選びました。
かなり厚みのあるタンです。

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噛むとドンドン旨みが増してきます。
赤ワインを効かせたソースなど相性が見事です。

チーズは5種類のそれぞれを
フルーツのピュレなどと合わしています。

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これも楽しみの一つです。

ガトーポロネを現代のイマジネーションで。

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鳥の巣のように見えるのはイタリアンメレンゲで
中にはパッションフルーツが入ります。
付いているのは、ラムとベリーのアイスクリーム。

ミニャルディーズと

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エスプレッソ。

今回もシェフのクリエイティブを楽しむことができました。

そして、この日の飲み物です。

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ドゥーズ・グー
京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町83
075-221-2202

投稿者 geode : 02:47