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2009年02月16日

「DIVA」 大阪・天満・フランス料理

大阪環状線「天満」駅近く、
つまり天満市場の近くにあるフレンチレストラン「DIVA」に8名の宴です。
今回は、80年代のワインがメインとなったのです。

このレストランの近くに病院を構える医師
  (昨年ワインエキスパートの資格を取得しました)、
ワインアドバイザーにして古本屋の主などワイン好きが集まったのです。

数本ワインは持ち込んだのですが、
それに合わして「DIVA」の
オーナーシェフ・中尾勘一郎さんがメニューを組んでくれました。

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スタートは、いきなり牛肉です。
宮崎牛ひうちのロースト 大根のコンポート 
セロリのサラダ ブロッコリーのソース。

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副素材の使い方やソースとの相性など、初めから驚きです。
シェフのパワーを感じるのです。

次は香川県からのアスパラガス。
まずは塩とコショウで。

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充分に甘さが楽しめるのですが、
中尾さんが用意したソースは雲丹入りスクランブルエッグ。

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これだけパンに付けてもかなりの旨さでした。

魚料理はオマール海老のリゾット。
これはリゾットを味わうメニューです。

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オマール自体もおいしいのですが、このリゾットは魔物ですね。

メインは琵琶湖の、キンクロハジロ鴨。

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モモは煮込み、レバーと心臓はミンチにして左奥のパイ包み焼きにするなど
各部位をしっかり楽しみました。
この鴨は独特の香りと濃い味わい。窒息鴨ですが、注目です。

チーズは、医師がフランスから持ち帰った
モンドールとロックフォールです。
このロックフォールの熟成の利いた旨さには感動でした。

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モンドールの熟成具合も素晴らしい。

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「CANTIN」という人気のショップで購入したものです。

デザートは宮崎の日向夏を使い、クルミのヌガーグラッセです。
いけました。

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そしてこの日飲んだワインです。左から順番に開けてゆきました。

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DIVA
大阪市北区池田町7−7 すきやねんてんまビル2F
06-6882-5676

門上武司食研究所サイトに

2/05 付、
 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
   日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
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その他、
 ☆「名店の賄い」
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 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

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投稿者 geode : 02:40