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2021年07月08日

「Villa AiDA(ヴィラ・アイーダ)」 和歌山・岩出・イタリア料理

休日のランチ。
大きなテーブル一つになって以来 初の訪問。

小林寛司さんご夫妻の世界観で統一された存在。
畑と厨房と客席が一体となっている。


 

和歌山風味 と書かれたメニュー

早盛夏 『呼吸』

私たちは真の美味しさがあると信じています。
それは特別なものではないし、時代や人の好みによって変わるものでもなく、
飽食時代の今はこちらから探さなくてはならないものだと思っています。

今日の物語の中にはお伝えしたい大切なことが隠されております。
それは目に見えません。
言葉で語ることもできません。
感じていただければ幸せです。

 

アミューズ
 ナッツに梅のジュレ キャラメリゼ
 キュウリとヨーグルト
 トウモロコシのジュース
 ナスとアワビ茸 エゴマ

小さいながらもメッセージがビシッと伝わってくる。

 

パプリカ 佐藤錦

パプリカのスープに佐藤錦とブラジリアンナッツ
爽やかな甘さを感じる。

 

トマト ゆべし

種類の異なるトマトにゆべしの風味というか味わい。
ビジュアルと口に入れた時の驚きが一体となる。

 

パンの適度な酸味と粘りは見事。

 

緑なす 鯖

鯖は皮目だけを炙ることで
その香ばしさ、なすのトロッとした感じと合わさる。

 

ズッキーニ 海老

海老はほぼ生に近い状態で甘味あり。
ズッキーニの存在も大きい。

 

万願寺 イカ きゅうり

大きな万願寺唐辛子をおおう薄切りのイカ。
この出会いも小林さんならでは。

 

やぎ フォ レモングラス

やぎの出汁の味わい深さ、肉も上品かつ爽やか。
フォが何の違和感もない。

 

いんげん 猪豚

猪豚の爽やかな甘味が印象的。

 

菜園ハーブ&野菜

メインとなる一皿にはご夫妻の結晶が詰まっている。

 

トマトとバジルのスパゲッテイ

こんな時代だからこそ、シンプルな料理が必要というメッセージ。
これはメニューにないプレゼンテーション。

 

梅 トマト パッションフルーツ

口中をリセット。

 

日川白桃 蜂蜜 
黒糖やマスカルポーネのジェラート

 

ハーブティー

 

ブルベリーのファーブルトン

 

紫小梅 食用ほうずきなど

 

エスプレッソ

 

イタリア料理と記したが、すでにその領域を超え
確実に小林さんの料理となっている。

季節ごとに伺いたい一軒!

 

 

「Villa AiDA(ヴィラ・アイーダ)」
和歌山県岩出市川尻71-5
0736-63-2227

投稿者 geode : 10:00