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2019年09月27日
「ほうば」 大阪・北新地・韓国料理
定番の強さを毎回堪能する。
15種類のナムル。
モロヘイヤ、マコモタケ、クレソン、豆もやし、ハヤトウリ、金針菜、ミョウガ、加賀太きゅうり
韓国かぼちゃ、モロッコインゲン、三度豆、ミツバ、インカの目覚め、万願寺唐辛子。
一度にこれだけの野菜を食べることはないが、それぞれの特徴がよくわかる。
このナムルを食べることで、安心感が芽生える。
チヂミも同様だ。
フカヒレ、イタヤガイと銀杏。
後者の組み合わせには唸る。銀杏の苦味がいい仕事だ。
アワビのお粥。
これも定番だが、チヂミもお粥も以前に比するとやや優しい味わいになっている。
松茸のすり流し。
この味わいにみんな感動を覚える。
牛と鶏のスープに松茸の軸のすり流し。
少しごま油が入ることでこくも表現。ごま油の力も偉大だ。
水茄子とうに。
出汁を吸った水茄子の味わい深さ。
うにが濃密さを添える。
スペアリブの煮込み。
松茸以降の味付けが次第に濃くなってゆく。
このあたりのメリハリ、強弱のつけ方が素敵である。
白ご飯が必要である。
青柚子レーメンでスッキリしめる。
この落としどころの見事なこと。
さすがの仕事振りである。
「ほうば」
大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル2F
06-6456-0080
投稿者 geode : 01:19
