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2019年04月01日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

念願がかなった!

数日前、シェフの緒方さんとカツカレーについて話していた。
以来、気になって仕方がなかった。

鹿屋市の「ふくとめ小牧場」で月に三頭しか出荷されないサドルバック種の豚を、
綿密に叩きかなり薄く伸ばす。
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衣をつけ、フライパンで尾崎牛・平井牛の牛脂とバターで焼くように揚げる。
というか揚げるように焼く。
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ご飯はバターライス。
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ご飯とカレールウは別皿でサーブされる。

まずはカツレツだけを食べる。
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バターの香ばしさと牛脂のコクと甘味がガツンとやってくる。
サドルバックの脂分がきれい。
それが一体となって口中で笑みが生まれる。
カツレツだけで十分だと思ってしまう。

バターライスの脂分、カレールウのスパイシーさが加わることで、
カレーライスとしての世界が広がってくる。
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カツレツとご飯。カツレツとカレー。
そして一緒に食べる。
カツカレーの概念がどんどん更新されてゆく。

改めてサドルバックの力と緒方さんの技に感心するのであった。

「洋食おがた」
京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
075-223-2230

投稿者 geode : 01:14