2016年08月09日

「ラ・トラース」 奈良・JR奈良駅・フランス料理

「奈良にきて、もっとも感動したのは生産者との距離が近いということです」

とオーナーシェフの佐藤了さん。

新潟出身、東京とフランスで仕事をしたのち

麻布十番の「カラペティ・バトゥバ」のシェフを務めたのち、今年奈良で開業した。

奈良はマダムの実家が奈良という 縁である。

奈良にやってくることに不安を覚えなかったわけはない。

ある一軒のモードスパニッシュのレストランで食事をし、

そこに訪れる人達の様子を見て「これなら奈良で頑張れる」と思ったそうだ。

もちろん奈良の食材だけを使うわけではない。

しかし、生産者との対話ができたり、

それぞれの思いが交換できた生産者の食材は積極的に使いたいと考える。

それが五條のばあく豚であったり、大和肉鶏、大和野菜や羽間農園の新和紅茶など、

自然に奈良の食材が集まってくるようになった。

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投稿者 geode : 01:26