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2008年10月09日

「讃州」   大阪・中津・うどん

朝から「あまから手帖」の編集会議。

12月号の編集内容並びに来年1月号から始まる新連載、
また2月号からの新連載など検討すること多しです。

12時過ぎに会議が終わり、編集者4名で昼食です。
さてどこに行くのか、毎回悩むところ。
ビストロ、中華、うどん、ラーメンなどが候補に挙がり、
最終的にうどん。情熱うどんの「讃州」に向かいました。
待つこと数人、二階の小上がりでの食事です。

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僕は、やはりちく玉天ぶっかけですね。
この潔いレイアウト。

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うどんは相変わらずのコシです。
コシは表面と中身の弾力の差から生まれるもの。
かたいという表現とはちがうのです。
歯をぐっと押し返す力、とでも呼べばいいのでしょうか。
それに続く粉の味と香りも見事です。

竹輪の天ぷらからにじみでる油分、
半熟玉子の天ぷらからの旨みや油分が、
うどんやだしと絡まり一つの世界を作り上げてゆくのです。
このうどん鉢の中でのまとまり。

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大阪のうどん界は非常に熱く、次々と新店が開店状態です。
その人達の情報交換も盛んで、
ますますいい状態が生まれてきそうな気配なんです。

カツ丼セットを頼んだ、編集者の画像も。

08100953.jpg

讃州
大阪市北区豊崎3-4-12
06-6377-5555

門上武司食研究所サイトに

9/05 付、
 ☆『海外通信』Torino 通信 Vol.12
  全イタリアを覆うローコストブーム
公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

も公開中。↓

http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 01:10