2019年05月24日

「レストラン・アラジン」 東京・広尾・フランス料理

平日のランチ、それもかなりの豪雨。

そのフランス料理店は、満席であった。
東京広尾の「アラジン」というフランス料理店である。
オーナーシェフは川崎誠也さん。

まず供されたのは
フォアグラ入りのサブレ。
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コクのあるサブレはインパクトあり。

新玉ねぎの冷たいスープ。
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皿もスプーンもきちんと冷やしてあり、料理にかけるシェフの思いを感じる。

カリフラワーのムース、イタリア・マルケの黒トリュフ。
甘味もあり 胃袋が戦闘体制になる。
フォアグラのテリーヌはレンズ豆入り。
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改めてフォアグラはテリーヌが美味と感じる。
またレンズ豆との相性が素敵だ。

バターではなくパンにはリエット。
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これもうれしい。

パンはシャンピニヨン。
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最近、この形に出会うことは少なくなった。

生のホタテにセップ茸、それをちりめんキャベツで包む。
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酸味のあるソースが素材にも絡み、甘味を引き出す。

ホワイトアスパラガスと生ハムにはシブレット入りのバターソース。
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バターソースの力が生きる。

メインの仔羊を見せてくれる。
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真鯛のポワレ。
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アサリ入りのラタトゥイユ。
アサリが味をしめる。

仔羊の料理。
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ガツンと舌と胃袋を刺激してくれる。

イチゴとルバーブ
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アマレットのソース。
この合わせが、デザートへのスタートを切る。

オレンジのソルベと マルキーズショコラ&牛乳のムース。
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マルキーズショコラが秀逸であった。

エスプレッソ。
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ミニャルディーズ。
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料理の写真を撮っているのは僕たちのテーブルだけであった。
他のテーブルは、川崎シェフの料理を食べたいという人たちがいい感じで食事をしていた。

フランス料理が素敵な感じで根付いたと思う。
そして大人のレストランである。

「レストラン・アラジン」
東京都渋谷区恵比寿2-22-10 広尾リバーサイドG1F
03-5420-0038

投稿者 geode : 01:15