2016年07月22日

「一道」 京都・祇園・鉄板焼

おそらく20年ぶりではないかと思う料理人と、食事をすることとなった。

初めてその人の料理を食べたのは、30年以上も前のこと。

東京・神田にあったフランス料理店で、イサキのムニエル黒トリュフ風味、

野鴨ロースト日本牛蒡ソース野ぜり風味という画期的なメニューで

フランス料理ファンを唸らせた人物である。

偶然にも仲間がそのシェフと仕事をすることになり、この日の食事となった。

少しの緊張と大いなる期待でカウンターについた。

僕が、少し早く到着、ほどなくしてシェフが現れ、

なんだか時間の経過を感じさせない再会であった。

不思議な気分だ。

フランス料理のことから共通の知人のことなど、話はよどみなく途切れることなく続いた。

仲間も加わりそのムードは変わることなく、食事へと突入である。

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投稿者 geode : 02:50