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2012年05月17日

「カハラ」 大阪・北新地・創作料理

4月末「カハラ」昼の会です。

同級生が多く集まります。

お決まりの柏原・ナイアガラの生ワインから始まり。

車海老です。
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  下にホワイトアスパラガス、
  卵と黄身のコンソメを合わせたソース、
  生ウニのパウダー、芽ネギのフライです。

優しいけれどインパクトのある味わい。

カハラ流八寸です。
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手前左から
  パプリカにカンコワヨット(常温で柔らかいチーズ)、
  コンビーフにふきのとう、アサリを紹興酒で2日漬けたもの。
その上が
  タゼリ、塩ネギなどの根っこ。
左が
  門真蓮根にホタテを混ぜあげたもの。

仕上げに海苔にのったカチョカバロです。
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じつに旨い組み合わせです。

「ブランジェリータケウチ」で焼いてもらうカレーパンで、
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コーヒーオイルがかかっています。

水間の筍です。
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その朝に掘り、湯がくことなくそのまま焼けるのが水間です。
甘い香りとあふれる液体に感動です。

これも定番となった十割そばにカラスミです。
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カラスミの塩分、旨みがきいています。

淡路島のタマネギです。
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そのまま焼いてあるのですが、中身が問題です。
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その中身は、
  干しナマコ、松キノコ、百香草などが入ります。

その味わいも濃厚。

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しっかり中身は食べました。
こういった供し方、食べ方も森さんらしいスタイルです。

えんどう豆のスープ。
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これがきれいで澄んだ味なのに印象に残っています。

クレソンのサラダ。
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蕎麦の実も入っています。

これが香ばしくて、サラダの格を上げています。

ステーキミルフィーユ。
これはこの「カハラ」のスペシャリテです。

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牛肉の薄切りを5枚重ね、それぞれ10秒ずつ焼きます。
ふんわりと焼けた食感がいいです。

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そこにたっぷりの山葵とニンニクチップを乗せ、
割下(醤油と白ワイン)で食します。
牛肉の脂分で山葵の辛さは飛び、香りだけが残ります。

二枚目は、塩など好きな食べ方で。
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締めのご飯(月替わり)は、
「カハラ」初めてのウニご飯です。
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なんと40年間でお初です。
天草の紫ウニ。
甘みが半端ではありません。

じつは白ご飯の中に温泉卵が仕込んでありました。
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そこが森さんらしいですね。

食後の果物は、黄金柑です。
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じつに優しく甘いもの。
これで口がフラットとなります。

ブランマンジェにイチゴ、アカシヤのハチミツ、苦いキャラメルです。
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大人のデザート。

チャイで締めです。
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昼下がり、すっかりいい気分で帰路につきました。

森さんのパワーにはいつも驚きです。

「カハラ」
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-2 岸本ビル2F
06-6345-6778

投稿者 geode : 01:35