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2012年04月03日
「KEZAKO」 京都・祇園・フランス料理
休日のランチです。
前菜は
薫製した半熟卵、海マス（これは軽く火が入っています）、
アスパラガス、海マスの皮、フランボワーズのソース。
薫製の香りにねっとりした食感、
アスパラガスの甘さなど、
スタートから結構飛ばしています。
これは定番となったフォアグラに
奈良漬、そして南国のフルーツソース。
何度も食べているのですがやはり旨い。
南国のフルーツの酸味と甘みが、いい仕事です。
エキサイティングな色合い。
菊菜のフランにビーツのムース。
苦味と甘みのハーモニー。
横の白魚とアーモンド、菊花にはやられました。
桜鯛の料理です。
オリーブオイルでポワレ。
大原・静原の野菜満載です。
あとはアサリ、ハマグリ、ムール、マテ貝、イソツブ貝など貝類もたっぷり。
そのエキスが強い。
ソースはアイオリというニンニクベースのソースに
若干の白味噌が入ることでまろやかさが生まれます。
その塩梅が見事です。
肉料理は
仔羊背肉と骨付きバラ肉。
ポレンタ、椎茸、菜の花など、
そしてオレンジの皮の粉末をプラス。
香ってきます。
ソースはエスプレッソで苦味がきいています。
デザートは、
サブレの上にピスタチオのビスキュイ、
イチゴのコンポート、ライム風味のココナッツムース。
横には柚子味噌のアイスクリームに
生のイチゴです。
小菓子がつきます。
飾りのデザインも美しき。
そして、
エスプレッソ。
ますます、シェフ・ステファンの世界が充実してゆく感じです。
「KEZAKO」
京都市東山区祇園町南側570-261
075-533-6801
投稿者 geode : 01:17
