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2007年10月10日

「Le Severo」   フランス・パリ   ビストロ(肉料理)

昼間は「ランブロアジー」でした。
で、夜は3夜連続の肉料理です。

「le severo」というビストロです。雰囲気は極めてざっくばらん。午後8時のスタート。
ここは牛肉も野菜も有機栽培指向、ワインもビオが多いということでした。

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まずは前菜変わりに数種加工品を。

アンドゥイエット

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内臓のつまったソーセージのようなモノです。

サラミ

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脂の乗り具合もいい感じです。

サラダ

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しっかりドレッシングが絡まるのがいい。

豚肉のリエット

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これがパンに付けると旨いんです。

ステーキタルタル

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このサイズには驚きです。およそ僕の手のひらぐらいあり、高さは充分にその倍はあります。一同視点が止まったままになりました。しかし、牛肉に潜ませたピクルスなどの酸味もしっかり利いていました。

ステーキは二種です。

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これまたたっぷりの分量。かたまり焼いていました。これが三皿で二人前。それを5人でようやくという感じです。旨みは凝縮しています。噛み応えたっぷり。肉を喰っているという感覚は素晴らしいものがあります。

一人がオーダーしたステーキ。

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これもしっかりボリュームありですが、やや上品という感じです。切っても肉汁がでない。調理場を仕切っているのは日本人の料理人でした。

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店の壁に掛かってある部位の図を借りながらの食事でした。これで3夜連続の肉料理。

フランス人は「今夜は調子が悪いから、ステーキとポンフリにしよう」という人達です。まあ赤身の肉なら余分な脂肪もないし、充分でしょう。

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Le Severo
8, rue des plantes
75014 PARIS
+33 (0)1. 45 .40 .40 .91

※門上武司「食」研究所サイト上にて
 ☆『海外通信』 Paris通信Vol.2「若手シェフたちの活躍」
 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.1「五月長根葡萄園2006 エーデルワイン」
 を公開中。↓
 http://
www.kadokami.com/

投稿者 geode : 01:30