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2021年06月22日

「生そば槐(きそばえんじゅ)」 石川・七尾・そば

能登半島七尾市で昼ごはん
友人がちょっと前に訪れおすすめされた。

古い民家がそのまま蕎麦屋になっている。
ご夫婦二人で営むゆえ、時間はゆっくり流れる。


 

献立には
 更科(生粉打ち)
 挽きぐるみ
 田舎
 二色
 三色
 鴨せいろ
 かけそば
 天ぷらそば
 鴨南蛮
 冷やかけ
 冷やかけ天ぷらそば
 野菜の天ぷら
 エビと野菜の天ぷら など

エビと野菜の天ぷら
三色(更科、挽きぐるみ、田舎)の盛り合わせを頼む。

エビと野菜数種類の天ぷら

2人前だが、これはボリュームあり。
衣は少し厚め
がっつりそれぞれの持ち味が閉じ込められていた。

 

そして三色

更科は蕎麦の実から鬼殻を取り除き挽芯の部分だけ。味わい深い蕎麦。
挽きぐるみは蕎麦の実から鬼殻を除いて挽く。
田舎は鬼殻をついたまま丸ごと挽く。香りが鮮烈。

これは1.5人前あり。
更科、挽きぐるみ、田舎という順番で食べる。
味と香りが少しずつ変化し、濃くなってゆく。
この食べ比べは蕎麦の特徴を知るにもありがたい一品である。

 

蕎麦が好きで堪らない人物が作った蕎麦というのを実感。

 

 

「生そば槐(きそばえんじゅ)」
七尾市能登島向田町118-25
0767-84-0655

投稿者 geode : 10:00