2019年11月22日

「片折」 金沢・並木町・日本料理

「今日は仕入れのために500キロは走りました」と主人の片折卓矢さんは話す。
500キロも走る料理人は初めてである。

それは能登半島の先端・珠洲まで松茸を仕入れに行ったから。

「その日の松茸を食べていただきたいと」とのこと。
そんな会話から、この日の食事は始まった。

まずは身体を温めるためと「松茸のおかゆ」である。
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蓋を取ると香りが立ち昇る。
その蠱惑的なこと。胃袋が激しく反応する。
柔らかな口当たりと松茸の香りで一気に「片折」の世界に突入だ。

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投稿者 geode : 01:35