2007年11月07日

「グリル 梵」   大阪・堂島   カツサンド

大阪新世界の洋食「グリル 梵」。
ご主人は新世界を舞台とした映画に出演するなど、存在感は偉大であり、新世界の名物料理店一軒。
カツレツ類の旨さに、ドミグラスソースの味わいを求めてやって来るファンは非常に多い。だが、僕の事務所がある堂島からは、かなり距離がある。

しかし、昨年になんと「グリル 梵」の支店が堂島に突如として出現した。それもカツサンド専門店である。なんといっても末期の一品がカツサンドという人間である。これは朗報にして至福ともいえる。加えて出前を旨とする店ではないか。開店して、すぐに食べにいった。感激である。事務所に出前ということもあった。

近くにあると、いつでも行けるという安心感からか、少し訪れることが少なくなっていた。久し振りに、店のカウンターで食した。

サイズは、ハーフ。

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飲み物は、ガラナという清涼飲料水。

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発泡性でやや甘みもある。
このガラナとカツサンドのコンビネーションもいいのだ。

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ハーフといえども、分厚いカツサンドが4切れである。これでお腹は結構ふくれる。

カツサンドに歯を入れる。すっと歯が入り、続いてドミグラスソースの酸味や甘味がない混じった味わい、そこのビーフカツの香りと味が押し寄せてくる。しばし、気持ちを落ち着け食べ続ける。口中で旨みが渦巻き、次第に胃袋へと落ちてゆく。ここでガラナを飲んで、あらたな気持ちと新鮮は口中で、再びカツサンドに向かうわけです。

といいながら、4切れをあっという間に食したのでした。こういった店が、事務所の近くにある幸せ、これは贅沢な立地いえましょう。

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グリル 梵
大阪市北区堂島2-1-34 大西ビル3F
06-6347-5007

※門上武司「食」研究所サイトに、

 11/5付
 ☆『海外通信』 Paris通信Vol.3「食とデザイン」 アップしました。

 http://
www.kadokami.com/
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投稿者 geode : 01:38