2007年09月07日

「玉ゐ」     東京・日本橋     あなご料理

スローフードジャパンの広報誌を作ることになり、東京の神田で初回の打合せ。
編集会議である。5名ほどのメンバーで、発行時期から概要など、全体像を決めてゆく。

土曜日の神田界隈は、おどろくほど静かな街であった。神田に事務所を持つ編集者は、「ホント土曜日は食べるところも結構閉まってるんです」と。「そば砂場」かその近くのあなご料理の店ということになった。

神田というか日本橋で「あなご料理」。決まりました。
入り口に「箱めし」という看板がある。いかなる内容か、気になります。

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テーブル席で5名。
全員「はこめし」を注文する。

穴子の焼き方には、煮上げと焼き上げがある。その二種類が揃い、あとは椀物と香の物がつく。

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「この穴子はどこで捕れたのですか」と聞くと「今日のは東京湾のですが、季節によっていろいろなところからきます」との返事。

煮上げは、しっとりとした食感でやや甘めである。
一方、焼き上げは少しカリッとした歯応えはあるが、味わいは煮上げとほぼ同じ。

煮上げ、焼き上げ、どちらも少しずつのこしておき、

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双方穴子茶漬けにする。

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穴子の骨からとっただしが生きて、これはいい塩梅。すっと食べきってしまう。

日本橋で穴子料理、いい昼ごはんでした。

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玉ゐ
東京都中央区日本橋室町4-3-6
電話:03-5203-6250

投稿者 geode : 01:35