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2009年05月01日

「ラ バッロッタ」 大阪・日本橋・イタリア料理

なんだかチャンスがなく、初めてです。
以前「キュイエール」があったところ。
厨房もほとんどそのままの状態です。

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ハモとジャガイモのクロケット 
 トマトのグラニテにウィキョウとセロリのピュレ。

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付け合わせの温度差が効いています。

大山地鶏のバットゥート 海老芋のクネルと空豆の新芽。

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ねっとりした食感の中に旨みが詰まっています。

フィナンツェーラ。
 鶏の鶏冠や玉ひも、肝臓などの軽い煮込み。

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ピエモンテの伝統料理。いい感じで胃袋が動いてゆきます。

イワシとウィキョウのブカティーニ。

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パン粉にオレンジやレモンの風味。
柑橘類とイワシは黄金の組み合わせです。

パンチェッタとグリーンピースのリゾット。

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これはバターがたっぷり入り、コクのある一品でした。

ストラッチ 木積筍のラグー。

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これは筍とストラッチのマッチング。
そして筍の甘味が素晴らしい。クセになる味わいです。

骨付き仔羊肉のアッロースト 
 パプリカ風味のセミドライトマトのサルサ。

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思ったより仔羊がさっぱりというか脂が上品でした。

デザートは、

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ヘーゼルナッツとチョコのセミフレッド ヘーゼルナッツのトルタ。

エスプレッソで締めくくり。

勢いのある料理でした。
小さな厨房で調理は星山シェフともう一人。
サーブを受け持つ永井さんのワインと料理のマリアージュ、
説明など見事なものでした。

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ラ バッロッタ
大阪市浪速区日本橋東1-1-9
06-6647-3371

門上武司食研究所サイトに

2/05 付、
 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.15
   日本人のケータリンググループ“スケッチブック”
公開しました。↓

http://www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

も公開中。↓

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投稿者 geode : 03:08