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2026年02月26日

「御食國 温 (みけつくに たずね)」 福井・片町・日本料理

昨年秋、福井市の片町に「御食國 温」が開店した。
「みけつくに たずね」と読む。

主人は福井県出身の友本尚兵さん。
京都の「菊乃井」で修業し、その後「研野」でも仕事をし、独立を果たした。
師匠の村田吉弘さんと僕が「日本料理と友本さん」について30分ほど話し、その後食事をするというイベントであった。
「越山若水」という福井県の食のイベント。
友本さんは「すごい機会を与えていたきましたが、緊張の塊です」と。
カウンターと個室に分かれ、食事は始まった。
参加者も食べることが大好きな強者揃い。
福井の食材に敬意を払い。これまで自分が培ってきた技術と感性で作り上げた料理。

 

先付
ふぐ白子の飯蒸し

金柑の香りとかすかな酸味がいい仕事。

 

八寸
 五目煮 鱈の子の落雁
 越前蟹のいなり寿司
 なまこの鬼みぞれ和え
 柊鰯

郷土を感じさせる。

 

お椀
金目鯛の薄氷仕立て

確かな技術が光る。

 

お造り1種目
 三方五湖の寒鮒薄造り
 ぐじのすし

この地ならでのは献立。

 

お造り2種目
 寒鰤の藁焼き
 お出汁で炊いた九条葱
 おろしポン酢

温度差が面白い。

 

焼物(画像なし)
 若狭グジの粕漬け
 早瀬浦さんの酒粕
 小蕪の炭焼き
小蕪の甘さ

 

箸休め
早春の白和え
牛蒡、人参、根芹、うるい、干し柿

友本さんの世界。

 

強肴
あんこうの海苔鍋
三国、雄島の岩海苔
あん肝味噌

ほっくりする味わい

 

お食事
美浜 新庄産 いちほまれ

白米のうまさを知る。

おとも
小蕪の糠漬け、白菜の地辛子和え
昆布の佃煮、ブリ大根、黄身醤油

留椀
カリフラワーすり流し
口中さっぱり。

 

水物
チョコアイス
苺の焼き葛餅

甘味と香り。

 

 

これからどんどん進化してゆくだろう
友本さん、お疲れ様でした。

 

 

「御食國 温 (みけつくに たずね)」
福井県福井市照手1-16-16
0776-87-0633

 

 

Web連載「amakara.jp」=====
門上武司のグルメ旅「皿までひとっとび」
門上武司の旅vol.18:オープン2年余で長足の進歩。見事な衣の天ぷら店、静岡『なかむら』
門上武司の旅vol.19:トッププロの信頼厚き鮮魚店、静岡『サスエ前田魚店』

 

YouTubeチャンネル「Round Table」=====

森 義文(カハラ・オーナーシェフ)
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兼井俊生(part1) – YouTube

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西田 稔(Bar K6 / cave de K / Bar kellerオーナー)
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投稿者 geode : 10:39