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2012年09月05日

「河久」 京都・木屋町御池下ル・京料理

アメリカの宝酒造に勤める知人が帰国し、その仲間達と食事の機会です。

「河久(かわひさ)」は、僕の京都デビューともいうべき店です。
おもえば、40年ほどこの店に通っているわけです。
その知人と「河久」さんが、なんと親戚ということで訪れました。

川床で食しました。

まずは、お造りです。
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鱧の湯引きや白身。
この鱧がしっかり脂がのっており美味でした。

次は、こちらの定番・春巻きです。
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中身はミンチ肉が入っています。
辛子醤油で食べると、味わい深いです。

次も定番・手羽の唐揚げ。
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表面カリッと、中はジューシー。
40年間変わらぬ印象。
しかし、すこしずつ変化しているのでしょう。

ローストビーフです。
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じつは、この「河久」は、
京都で早くから割烹仕事をしていた「河繁(かわしげ)」の次男坊が独立した店。
長男が「河繁」を継ぎ、次男坊が洋食を取り込んだ和洋料理を供していたので、
ここでも和洋折衷、洋食メニューが出るのです。

このローストビーフ。
結構霜降りですが、牛肉の質がいいので、
決してもたれることありません。
いい甘みを感じます。

鮎の塩焼きもいただきました。
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はらわたの苦味がいいです。

やはりコロッケも登場。
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この洋食メニューがたまらなく僕の食欲を刺激してくれるのです。

また、ここの満月弁当は、相当な値打ちです。

「河久」
京都市中京区木屋町御池下ル上大阪町518
075-211-0888

投稿者 geode : 01:05