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2011年12月08日
「珈琲美美(びみ)」 福岡・赤坂・コーヒー専門店
福岡の「珈琲美美(びみ)」。
コーヒー好きには、かけがえのない存在です。
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メニューブックも渋い!
この日は、マンデリンをお願いしました。
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一杯分の豆が用意されます。
それをハンドピック。
この作業が儀式のように行われます。
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それを挽いて、ネルドリップに入れ、抽出です。
まずは極く少量の湯で、
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ネルドリップ内の豆を蒸らします。
そこから少しずつ湯を注ぎ、抽出が始まります。
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この豆の膨れ具合が芸術的です。
ネルドリップが湿り気をみせ、
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だんだん抽出が始まってゆくのが分かります。
次第に湯を注ぐ量が多くなり、
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スピードも早まってゆきます。
というプロセスを経て、
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マンデリンの抽出が終了しました。
やや苦みがきいた一杯ですが、キレがいいのです。
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クリアな感じもします。
ここでは京都・開化堂の茶筒を豆の保管用に使っています。
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年季が入って、
ブリキ、真鍮などの茶筒が、実にいい色合いに変わっています。
伝わればいいのですが、
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室内に差し込む光が美しい。
またカップは、
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このような状態で温めています。
一階の豆を販売しているところに敷かれた布です。
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雰囲気ありですね。
博多にゆくと、自然に足が向いてしまう一軒です。
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珈琲美美(びみ)
福岡市中央区赤坂2-6-27
092-713-6024
最新刊のお知らせです。

門上が「あまから手帖」で連載中の「僕を呼ぶ店」が
「門上武司の僕を呼ぶ料理店」という単行本となりました。
投稿者 geode : 02:44

