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2023年11月01日

「なかむら」 静岡・焼津・天ぷら

開店したのが今年の5月。ほぼ半年が経過した。
開店と同時に訪れたので半年ぶり。

焼津の「サスエ前田魚店」の前田尚毅さんが「プロフェッショナルの流儀」に出演された時に「最終兵器」と紹介された店である。

店内は凛とした雰囲気。

魚を扱う姿が荘厳である。

 

落花生のすり流し

塩分のしっかり効きインパクトあり。

 

ハタと鯵

先鋭であり、奥行きがある。
魚のポテンシャルを感じる。

 

エボダイ

たっぷりの大根おろしを乗せて食べる。
エボダイの口溶けに唖然となる。
溶けるという表現があまりにも似合う。

 

オクラ

香りがある。

 

レンコン

粘りというかコクが半端ではない。
縦に切る効果絶大。

 

丸茄子
瑞々しさは感動。(画像忘れ)

 

アオリイカ

柔らかで、ゆっくり葉を入れると甘味が広がる。

 

イトヨリ

小ぶりだが、膨張率の凄み
食べ終わって時の鼻に抜ける香り。

 

生シラスは
海苔で巻く 味の凝縮感。(画像忘れ)

 

かぼちゃのほくほく感

甘さが重なってゆく。

 

鯵、イカ、ゲソなどの磯辺揚げ

これはオリジナル。
味の重なりが楽しい。

 

浜名湖のどうまんがにのサラダ

雰囲気が変わる。

 

白甘鯛

旨みの液体がしっかり残る
ふんわりの食感も見事。

 

小さなハマグリ

味のコクと弾け具合は素敵だ。

 

舞茸のサイズ。

 

舞茸

あまりの水分の多さに驚き
これまで出会ったことのない食感。

 

安納芋

鍋に1時間近く浸かる。
スイートポテトのようだ。

 

太刀魚は結ぶ

結ぶことでしっとり感が生まれる。
中村さんの挑戦である。

 

締めは天丼

サクッとさっぱり。

 

栗のきんとん

品格のある味わい。

 

 

自らの世界を作りつつある。
楽しみである。

 

 

「なかむら」
静岡県焼津市栄2-4-7
054-639-6613

 

 

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投稿者 geode : 10:00