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2021年05月20日

「中国菜 香味」 大阪・西天満・中華料理

料理人の勢いを感じる食事は楽しい。
大阪・西天満の「中国菜 香味」を訪れるたびに思う。

 

5種の前菜

上左から
 よだれ鷄
 ピータン豆腐
 塩ねぎ油
下左から
 生麩蒸し グルテンを発酵させる 醤油・氷砂糖 ピーナッツに百合の花
 クラゲの甘酢 アンチョビ ゴマ リンゴ酢 粒マスタード
 塩鶏肉のスモーク 芹の塩漬け

これらを食べただけで感じるモノ多し。

 

スープ

名古屋コーチンのスープはガラと肉を三回熱し、胸肉ミンチで澄ませる。
フカヒレ キヌガサダケなど。
クリアにしてコクを感じ、うっとり!

 

なまこの料理

なまこには海老、白しめじ、背脂を詰め込む。
黒アワビ茸 空豆 おこげ
なまこの味わい深さに驚く。

 

北京ダックの精進バージョン

湯葉をパリッとしてニラ、中国ハム、干しエビなどが入る。
興味深い一品。

 

鶏のレバー

竜田揚げにフルーツトマト
野菜のソースが、見事な相性を示す。

 

ホタルイカとキャベツ

春の一品。
キャベツは高温の油で火入れすることで甘味が出る。
上湯のクリアさも感激。

 

シラスチャーハン。

これは季節モノ。
優しくインパクトあり。

 

三不粘

材料はこれのみ。

 

皿につかない 箸につかない 歯につかない

技術の賜物である。

 

杏仁豆腐にタルト。

 

「香味」の世界にすっかり魅せられた。

 

 

「中国菜 香味」
大阪市北区西天満3-6-15
06-6364-2980

投稿者 geode : 10:00