« | メイン | »

2020年06月08日

「洋食おがた」 京都・柳馬場御池・洋食

先月28日から営業を再開した「洋食おがた」。
入り口での検温、消毒などコロナ対策は万全である。

週末、午後7時からテーブル席での食事となった。
カウンターもゆとりをもたせた配置。

突き出しは「紫竹庵」の恋豆富。
20060828-copy.jpg

大豆の甘味が鮮烈で、塩が甘味をぐっと引き寄せる。


クレソンおひたしゴマソース。
20060830-copy.jpg

苦味とゴマの風味が一体となりおだやかな気分となる。

焼津のサスエ前田魚店から届いたカマスと金目鯛。
20060832-copy.jpg

金目鯛の半生状態の火入れ。そこから生まれる味の分厚さ。
活けのカマスは炭火で炙る。わさびやカラシの力も鋭い。
さすがの前田さんと、それを生かし切る緒方さんのタッグは強力だ。

京都大原いろいろ初夏サラダ。
20060836-copy.jpg

瑞々しさ、野菜が持つ苦味や青味や甘味などを目一杯味わえる。

とれたて豆アジフリット。
20060841-copy.jpg

豆アジの苦味もあり、このインパクトはなかなかだ。
これも焼津から。

河北農園の賀茂茄子のフライ。
20060845-copy.jpg

20060847-copy.jpg

ウスターソースとカレーソースがつく。
カレーソースの素敵なこと。
賀茂茄子のフライとカレーは、河北さんと緒方さんの傑作。

ふくどめ小牧場 サドルバック種の薄切りカツレツ
パルミジャーノチーズとドミグラスソース。
20060849-copy.jpg

サドルバック種の豚の脂の綺麗なこと。
この豚を生かす技術の凄みを味わう。

チキンライス。
20060853-copy.jpg

初めて食べたが、これはリピートの味だと思った。

久しぶりの「洋食おがた」。
安心と美味を味わう。

「洋食おがた」
京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
075-223-2230

投稿者 geode : 01:07