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2019年08月29日

「蓮心」 大阪・北新地・中国料理

京都の祇園で料理長を勤めていた廣澤将也さんが北新地に「蓮心」という中華料理店を開いた。

オープンして間もないが、すでに満席が続いているという状況。
いかに廣澤さんの料理を待ちわびていた人たちが多かったかを物語る。

テーブル席もあるが、現在はカウンターのみ使用。
カウンター内に設えられた炉(窯)の存在が大きい。

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スタートは淡海地鶏の蒸し鶏。
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茶豆にネギソース。シンプルだが鶏はさすがに凝縮感あり。

長野の天然鮎の春巻き。
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実山椒のスパイス感が隠れたアクセントとなる。
鮎の料理は色々バリエーションがあって面白い。
日本料理の鮎の塩焼きとは異なるアプローチ。

窯焼きチャーシュー。
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これは唐澤さんの十八番である。
蜂蜜と水あめを塗り焼き上げた豚肉、そこにピリ辛の薬味を添える。
もう少し食べたいと思う。

冬瓜のスープ。
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毛ガニとフカヒレ、金華ハムが味わいを深める。
古典的な料理だが、夏には欠かせない一品。

じゅんさいを使った冷麺。
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麺が細いのに弾力と味わいがある。
京都の麺屋棣鄂製と聞いて納得。素晴らしい。

伝助穴子は揚げる。サイズも大きく舌を包み込む味わい。
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ナスとレンコンがきいている。

アマテカレイの中華風サラダ。
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九条ネギと山椒。

牛肉とトマト 白湯の土鍋仕立て。
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佐賀牛のリブロースとトマトの相性よし。
XO醤とパクチーも味の変化を告げる。

台湾チャーシューのあんかけ炒飯。
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あんかけに魅了される。

杏仁豆腐。
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スッキリ美味。
いい締めである。

これからの期待大!の一軒。

「蓮心」
大阪市北区曾根崎新地1-7-8 新日本新地ビル5F
06-4256-8015

投稿者 geode : 01:14