2017年07月24日

「チェンチ」 京都・岡崎・イタリア料理

男性6名で定期的に集まる「男会」。
建築家がいれば噺家、製造業など多彩である。
今回は京都・岡崎の「チェンチ」となった。
個室である。好きな話題に興じることとなった。

「チェンチ」の坂本健シェフは、イタリア料理を作っているが本人は京都の料理を作っているという意識のほうが強い。というには和から影響を受けた「うま味」を重視し、その生かし方も秀逸である。

また町家を改造したものだが、二階にはいまだ大家さんが住んでいるので天井を触ることができない。
空間の広がりがほしいので、なんと地下を掘ったというわけ。
そこから生まれた空間の心地よさも大きな魅力になっている。

スタートはお決まりのペルシュウ。
17072482.jpg

岐阜県「ボンダボン」というハム工房の逸品である。
生ハムの味わいを知るには貴重。

続きを読む “「チェンチ」 京都・岡崎・イタリア料理”

投稿者 geode : 01:15