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2015年11月02日

「大阪そば会 パンニャ」 大阪・福島・そば

10月27日。

大阪・福島にある「パンニャ」というカレー店で第2回目の「大阪そば会」が開催された。

主催は「25時」という雑誌の編集者・西林初秋さん。

西林さんの事務所は、「パンニャ」が入るビルの3階にあり、
「25時」の編集委員でもある松尾貴史さんがこよなく愛する
岐阜・関市の「助六」という蕎麦屋さんを招き開催された。

じつは、春に1回目が行われたが、その時はスケジュールが合わず不参加。

今回は是非とも参加したいと思っていた。

というのは「助六」の小林明さんとは、
おそらく10年ほど前、全国の蕎麦屋さんが集まる会があり、そこで知り合い、
その後偶然にも岐阜の仲間に連れて行ってもらったという縁がある。

それからはふらりと訪れていたので、
この「そばの会」を知った時の喜びは大きなものであった。

どこかでつながりがある。

「パンニャ」にぎっしり人が集まる。

献立は以下の通り。
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木のこ3種盛。
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なめこ、クロカワ佃煮、黄しめじの味噌漬け。

おつまみいろいろ。
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ささげ、にしん、なつめ、じねんじょ、むかご、小なす。

天ぷら。
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円空いも、桑の木豆、赤かぶ、富有柿、原木しいたけ、かぼちゃ。

そばがきの木のこ汁
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そばがき、なめこ、坊主茸、くり茸。

円空なた切りそば。
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せいろ。

圧巻は天ぷらと円空なた切りそば。

天ぷらは、地域と季節の凝縮である。富有柿の抑えた甘味が舌をかぎりなく刺激した。

円空なた切りそばは、その幅がもたらす食感と香りがどちらの良さも引き立てていたのである。

こんな心が踊り、舌が喜ぶ企画をして下さった西林さんに感謝である。

「パンニャ」

大阪市福島区福島福島2-910

06-4256-6319

投稿者 geode : 01:10